F1ベルギーGP予選 ドライバーコメント
2008 FORMULA 1 ING Belgian Grand Prix

1位 ルイス・ハミルトン (マクラーレン)
「ポールポジションには本当に満足している。僕たちは素晴らしいマシンを持っているし、ワーキングのホームとこのサーキットでのチームの雰囲気は素晴らしいよ。バレンシアのあと、僕たちは改善しなければならないとわかったし、それができたと思う。今日の結果は素晴らしい準備の結果でもあるし、ここに来たとき、とても快適に感じていた。最初に僕はハード側のコンパウンドでドライブすることを決めたけど、明らかにオプションタイヤの方が良かった。今日は全力を尽くしたし、チームもそうだった。最初のラップの序盤に僕はしばらく右フロントタイヤをロックさせたけど、そのあとはミスはしていない。明日のレースには自信があるよ。」

2位 フェリペ・マッサ (フェラーリ)
「良いラップだったけど、ポールポジションには十分ではなかった。今日、僕たちはライバルと比較してスピードが足りなかった。でもレースはとても長いし、ロングディスタンスでは、僕たちはとてもコンペティティブで、優勝を争えることはわかっている。スタート?ブタペストを繰り返すのは難しいだろう。特にスタートラインの直線はハンガロリンクより短いからね。どんあ戦略が選択され、天候がどう進化するか見てみなければならない。雨になったらレースは宝くじに変わるだろうね。」

3位 ヘイキ・コバライネン (マクラーレン)
「ここまでは良い週末だったし、改善することができた。今日の予選はかなり正直だったね。でも、最終的にフロントローには十分ではなかった。僕のラップでミスはしなかったけど、中盤のセクターでタイムを失ったのは明らかだ。とにかく、明日が大切だし、楽観的に感じているよ。」

4位 キミ・ライコネン (フェラーリ)
「Q3の2回目の走行で、小さなミスをして、ターン7でワイドに走行してしまい、もう少し良いスターティンググリッドを得る貴重なタイムを失ってしまった。それでも、マシンにはかなり満足しているし、望んでいた振る舞いだった。もちろん、少し期待はずれだし、もっとうまくやりたかった。4位は優勝には決して理想的ではないkど、諦めるほどではない。僕たちが、特にレースで優れたポテンシャルを持っていることはわかっている。しかし、天候は重要なカギとなるだろうし、出来る限りうまくを判断しなければならないだろう。」

5位 ニック・ハイドフェルド (BMW)
「予選の結果には満足しているし、僕にとって週末ここまでうまく行っている。金曜は悪くなかったし、今朝、僕は最速だったし、5番手は予選で得られる最高の結果だ。僕にとって、僕たちの行った作業が成果を上げたことを知ることが非常に重要だ。数週間前に僕たちはいくつかの問題の解決策を見つけたし、僕はそれによって改善できた。でも、そのあとのバレンシアのレースは驚くほど悪かった。そのあと、先週のモンツァのテストでより多く学ぶことができた。僕たちはここではフェラーリやマクラーレンに少し接近していると感じている。でも、レースでは彼らのペースについていくことは非常に難しくなると思う。明日は天候が重要な要素になるだろうし、僕にとっては良いスタートが重要だ。僕はトラックのクリーン側からのスタートになる。」

6位 フェルナンド・アロンソ (ルノー)
「満足している。僕たちは通常のコンディションではトップ4でフィニッシュするのは困難だとわかっているし、5番手や6番手は良い結果だ。だから、僕たちは今日、しっかりした仕事をしたということだ。明日は力強い結果を得る本当にチャンスがあるし、それはチャンピオンシップのために重要なことだ。かなり自信があるよ」

7位 マーク・ウェバー (レッドブル)
「ここではバレンシアより良いペースが得られた。Q3に進出することは緊張したし、いつものように非常にタイトだった。すべてのドライバーがかなり拮抗していて、最後のグループに入るのにさらにコンマ10秒を見い出さなければならなかった。明日の戦略がどうなるか調べるつもりだし、ポイントを狙うのに良い場所にいる。今日あそこでアロンソを見られたのは良いことだね。ルノーと僕たちのチーム、こことミルトンキーンズにいるみんなにとって励みになるね」

8位 ロバート・クビサ (BMW)
「コンディションはこれまでの週末でベストだったけど、僕にとって予選は難しかった。トラックは完全にドライだったけど、僕は週末ずっとマシンのバランスの問題を抱えていて、全体的にグリップが不足していた。これはドライビングを困難にさせる。特にスパは多くの長いコーナーがあるからね。」

9位 セバスチャン・ブルデー (トロ・ロッソ)
「予選セッションは、クルマから降りて、うまくドライブできて、チームがいつも通り良い仕事をしたと言えるセッションだった。僕たちの前にそれほど絡むことはできなかったけど、マシンはうまく作用していた。でも明日、他が燃料搭載量でどんな戦略にあるか見てみるつもりだ。コンマ数秒が、6番手や7番手から切り離した全てだ。しっかりした始まりだし、これまで良い週末となっている。このサーキットとコーナーは僕に合っていると感じている。僕の名前がQ1のタイムシートのトップにあるのは最高だったよ。長い時間がかかったよ!」

10位 セバスチャン・ベッテル (トロ・ロッソ)
「かなりハッピーだし、両方のマシンがQ3に進んだことに満足している。このサーキットでは予想していなかったんだ。力強い予選パフォーマンスだた。僕はドライバーがあまりする必要がないセクションで少し苦労した。チームメイトのペースを見い出すことができなかった。最後の走行を台無しにしてしまったけど、最終的に結果には影響しないよ。両方のマシンは良い戦略があると思うので、何が起こるか見守ってみよう。現時点で、僕はトラックの汚れた側でのスタートだけど、レースで雨が降れば、クリーンな側になるさ」

11位 ヤルノ・トゥルーリ (トヨタ)
「低い気温のおかげで、今日は手こずるだろうとは思っていたけれど、実際難しい予選となってしまった。残念ながら、今までのところ、これがこの週末の流れだ。タイヤを適切に機能させるために熱を入れるのがとても大変だったから、クルマのバランスを判断するのは容易ではないよ。また、明日は今のエンジンで2回目のレースとなる。ベルギーにはロングストレートがあるから、それはここでは特に重要なことなんだ。通常、2回目のレースでエンジンは少しパワーを失うから、それによりラップタイムに相違が生じてくる。しかし、明日はまた別の日だから、自分のベストを尽くすよ。 唯一良い点は、我々はレース直前に戦略を選ぶことができるということだ。」

12位 ネルソン・ピケJr. (ルノー)
「Q3に行けるポジションにいたので、がっかりしている。ペースがあったけど、Q2の最後の走行はトップ10に進むには十分ではなかった。明日のレースニ備えて、これからエンジニアと作業をするつもりだ。レースで進歩するためにベストを尽くして、ポイントでフィニッシュしたいね。」

13位 ティモ・グロック (トヨタ)
「今日は難しいセッションだった。公式練習では、タイヤを適切な温度に持っていくことに苦労し、予選でも同じことに手こずってしまった。特に、最初のアタックでタイヤに熱を入れるのが難しく、そのために我々が望む結果を手に入れることができなかった。我々は、このようなコンディションでタイヤの性能を引き出せなかった。そして、そういう時はクルマの状態を感じ取るのが難しいんだ。今日は、適切な対応をするのに本当に慎重を要したし、明日、この状況が劇的に変わるとは思えない。けれど、気温が上がるかもしれないし、雨が降るかもしれないから、明日になってみないと分からないね。ウェットコンディションが好きだし、我々のクルマは少し雨が降っていると良いパフォーマンスが出せるから、明日はウェットコンディションだといいんだけどね。明日まで待たないと分からないけど、何が起きたとしても、我々が獲得できるベストな結果を目指して、できる限りプッシュしていくつもりだ。」

14位 デビッド・クルサード (レッドブル)
「あまり満足はしていない。14番手は良くないように見えるけど、中団グループはとてもタイトだし、小さなマージンによって引き離されるんだ。明日なにができるか成り行きを見守ってみるよ」

15位 ニコ・ロズベルグ (ウィリアムズ)
「今日、予選でこれほど苦戦するとは思っていなかった。スパが僕たちにベストなサーキットではなさそうだとわかっていたけど、こんなに後ろは予想外だし、期待はずれだ。僕のマシンはバランス面ではOKだった。でも、グリップ不足が深刻であまり速くなかった。明日のレースに向けて、なにかを達成するのに、雨が僕に小さなチャンスを与えてくれるだろう。そうでなければ非常に難しいだろうね。」

16位 ルーベンス・バリチェロ (ホンダ)
「これまでと比較し、僕らがタイムシートの最下位に沈んでいたことを思えば、今日の予選でできたことに満足するべきだろう。いいラップだったし、チームが努力してくれたおかげだ。マシンが戦闘力をもっと発揮できていないことが残念だ。」

17位 ジェンソン•バトン (ホンダ)
「予選の最初のラップが、今日、初めての走行だったから、何人かのライバルを負かし、チームメートに迫ることができたのは良かった。僕らにとってはまずまずのセッションで、今週末にマシンが見せたパフォーマンスに相当するポジションだった。路面がきれいな側のグリッドからスタートすることができてよかった。雨が降ればレースは面白くなるだろうが、残念ながら降らないようだ。」

18位 エイドリアン・スーティル (フォース・インディア)
「今日は非常に接近した予選だった。2台のホンダと100分の7秒だったし、16位にも非常に近づいていた。僕たちはこのようなペースを期待していたし、パフォーマンスにはかなり満足できると思う。ホンダがもっとも近い競争相手になることは分かっていたし、とても近づいていた。僕たちはここのストレートで速いマシンを持っているし、いくつかオーバーテイクして、明日良いレースができると思う。」

19位 中嶋一貴 (ウィリアムズ)
「今日の午後はドライになって、サーキットのコンディションは良くなったけど、午前中のプラクティスの方がマシンは良かった。予選セッションではグリップがなかった。理由はまだわからない。明日は長いレースになるだろうし、19番からのスタートはより難しくなるだろう」

20位 ジャンカルロ・フィジケラ (フォース・インディア)
「僕たちは予選セッションで少しグリップレベルに苦労した。しかし、バランスはそれほど悪くなかった。僕は最後の走行で少しトラフィックにはまってしまい、リアタイアにも問題があって、3つの場所でリアエンドのコントロールを失った。それで少なくとも3〜4秒は失った。16番手になる可能性があったけど、明日はいくつかポジションをあげるチャンスがあると思う。」

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カテゴリー: F1 / F1レース結果