アラン・プロスト 「新CEOの決断次第ではルノーはF1から撤退していた」
ルノーF1チームのアドバイザーを務めるアラン・プロストは、新型コロナウイルスの世界的な大流行により、新体制次第ではルノーはF1から撤退していただおると語る。

2020年に新型コロナウイルスがF1の財政面を圧迫したことで、いくつかのチームが撤退を検討していると噂された。噂通り、ホンダはF1撤退を発表し、ダイムラーはメルセデスF1チームの大部分の株式をイネオスに売却している。

ルノーも撤退が噂されていたが、代わりに2021年にハイパフォーマンス部門のアルピーヌにブランドを変更することを発表し、F1へのコミットメントを確認した。

これらの決定はすべてルノーの新CEOであるルカ・デメオの下で行われた。

したがって、アルピーヌF1チームの将来は明るいように見えるが、ルノーF1チームでで非常勤取締役の役割を果たしている4回のF1ワールドチャンピオンであるアラン・プロストは、必ずしもそうではなかったち認める。

実際、ルカ・デメオの下でアルピーヌを宣伝するという“長期戦略”が最終決定する前は、ルノーは“簡単”にF1から撤退するように見えていたとアラン・プロストは語る。

「ルノーで起こったようなトップレベルで変化があった場合、F1撤退は簡単に決められていただろう」とアラン・プロストは Le Figaro に語った。

「代わりに、アルピーヌ・ブランドをベースにした戦略を立てた。ルノーは、F1をマーケティングおよびイメージのためのツールとして使用したいと考えていえる。フェラーリを除いて、我々は明確に定義された中長期プログラムがある唯一のメーカーです。これまでのルノーは必ずしもそうとは限らなかった」

2020年にダニエル・リカルドは、ルノーに2016年にワークス復帰して以来となる初表彰台をもたらした。

ルノーはシーズンを通してコンストラクターズ選手権で3位争いを展開したが、最終的にはマクラーレンとレーシングポイントに敗れ、P5に落ち着いた。

しかし、全体として、アラン・プロストは2020年に予想よりもルノーF1チームは優れたパフォーマンスを示したと語った。

「我々はそれほどうまくいくとは思っていなかった」とアラン・プロストは語った。

「最も興味深いのは、マシンで調整したすべての小さなことがうまく機能したことだ。これは我々に将来への希望を与え、今後2年間の計画を立てることを可能にする。我々もう少し落ち着いて先を見据えることができる」

2021年にダニエル・リカルドはマクラーレンに移籍し、2005年と2006年にルノーでF1ワールドチャンピオンを獲得したフェルナンド・アロンソが復帰し、チームとの第3期を迎える。

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カテゴリー: F1 / ルノー / アルピーヌ