ルノー
ルノーは、2016年にパワーユニットで前進を果たせると自信をみせている。

今年、ルノーにはパワーユニットは信頼性問題が多発し、カスタマーチームも低迷。レッドブルとの関係は崩壊し、ルノーもロータスを買収することを含めたF1での将来を検討している。

F1撤退の噂もあるルノーだが、現時点では2016年にグリッドに優れた“パワーユニット”を送り込むことを決意している。

実際、F1は夏休みに入ったが、ルノーは8月を通してパワーユニットの設計に懸命に取り組んできた。

「通常通り、ダイナモを走らせてきた」とルノーのオペレーティング責任者を務めるレミ・タフィンはコメント。

「我々は残りのシーズンのための大掛かりなパフォーマンス作業、そして来年のコンセプトにも取り組んできた。結果は良好だ」

「平行してスパの準備も行ってきた。ここではパワーユニットにとって最もハードな試練が待っている。全開時間はモンツァに匹敵し、コーナーと高低差、全長の長さが難易度をさらに上げる」

「自分たちを待ち受けるチャレンジについては現実的に受け止めており、現段階でのライバルの強さもわかっている。ハンガリーのダブル表彰台、そして昨年のスパでの勝利はすべてが可能だという証明であり、自分の仕事に集中し、ベストを尽くして訪れた状況を利用するという心構えで臨みたい」

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カテゴリー: F1 / ルノーF1チーム