ロータス・ルノーGP
ルノーは、グループ・ロータスとの2017年までのタイトルスポンサー契約に合意。来シーズンから「ロータス・ルノーGP」として参戦することを発表した。

グループ・ロータスは、現在のルノーF1チームのオーナーであるジェニイ・キャピタルとともにチームの大株主となる。チームはルノーのシャシー名で参戦を継続し、ルノーのブランドはマシンに大きく掲載される。

2011年、ロータス・ルノーGPは、1980年代にロータスとルノーが提携していた際に使用していた黒と金のカラーリングを新しい解釈で用いる。このカラーリングは、現在のメディアの要求にグラフィックに合わせるために2ヶ月以上にわたって構想が練られたという。

この契約は、ロータスの市販車に技術的・商業的機会を提供するグループ・ロータスとルノー間の戦略的なアライアンスの一部であり、ルノーはチームにエンジンおよび技術的・工学的専門知識のサプライヤーとしてサポートを継続する。

ジェラルド・ロペス (ルノーチーム会長)
「2011年にロータス・ルノーGPとして参戦するというニュースを発表できたことを嬉しく思っている。グループ・ロータスと提携し、チームの新しい時代を始めることは非常にエキサイティング。また、これからのシーズンもルノーとの強力なパートナーシップを続けていく。非常に明るい将来にむけて大きなスポンサーシップと新しい投資をひきつけることができたのは、今年のエンストンのチームの素晴らしい仕事のおかげだ」

ダニー・バハール (グループ・ロータスCEO)
「自動車ブランドの宣伝として、モータースポーツ、そしてオープンホイール・レーシングの最高峰であるF1以上に優れたプラットフォームは考え付かない。F1での我々のブランドの用法については多くの論争があったことは十分に承知している。これを最後に、正式に我々の立場をはっきりさせることができることを嬉しく思う。我々はロータスだ。我々は戻ってきた」

ロータス・ルノーGP F1マシン Lotus Renault GP F1マシン


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カテゴリー: F1 / ルノーF1チーム