レッドブル アイザック・ハジャーをF1アブダビGPのフリー走行1回目に起用
レッドブル・レーシングは、アイザック・ハジャーを2024年F1 アブダビGPのフリー走行1回目に起用する。

4度目の世界チャンピオンとなったマックス・フェルスタッペンは、F2のタイトル候補であるアイザック・ハジャーにRB20を譲り渡さなければならない。これは、ルーキーがFP1セッションでマシンを運転するという規定を満たすためである。

チームメイトのセルジオ・ペレスはイギリスGPでハジャーにマシンを譲っているが、フェルスタッペンはまだそうしていなかった。

カタールGPはスプリントフォーマットで実際されたため、規定を満たすための最後の選択肢はアブダビグランプリだった。

2023年には、シミュレータードライバーのジェイク・デニスがフェルスタッペンの代理を務めたが、同じ週末にブラジルで開催されるフォーミュラEの開幕戦のため、デニスは利用できない。

アブダビグランプリ アイザック・ハジャー レッドブル・レーシング

レッドブルのF1チーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、リアム・ローソンが2025年にマックス・フェルスタッペンのチームメイトに昇格した場合、RBのレースシートの次の候補はアイザック・ハジャーだと示唆した。

「アイザックがフォーミュラ2で良い仕事をしているのは良いことだ」とホーナーは語った。

「アブダビでの最終レースに臨むドライバーの間には、0.5ポイントの差があると思う。リアムと裕毅はカタールではペースの面で非常に接近していた。つまり、我々には充実したドライバー陣がいるということだ」

F2タイトル獲得を目指しているアイザック・ハジャーだが、フランスの雑誌Auto Hebdoは「我々が確認した情報」として、ハジャーが来年、RBで角田裕毅とコンビを組む最有力候補であると報じている。

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / アイザック・ハジャー