レッドブルF1首脳 ペレスに衝突したローソンを叱責「姉妹チームにあるまじき行為」
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ペレスと、レッドブルのシート獲得を狙うローソンは、19周目にペレスがローソンを追い抜こうとした際にターン4で衝突した。ペレスはエイペックスで前に出て左コーナーを制し、ローソンを押しのけたが、ローソンはアクセルを踏み続け、ターン5のスイッチバックでも並走し、左フロントコーナーがペレスのフロアエッジとサイドポッドに食い込んだ。
さらに悪いことに、ローソンはその後、ストレートでペレスに中指を立てながら楽々と追い越した。ペレスはローソンの態度に激怒。ローソンはオースティンでフェルナンド・アロンソの怒りを買っていた。
「我々は姉妹チームであり、ローソンはあのようなハードな運転をすべきではない」とマルコはレース後に語った。
また、ペレスに中指を立てた行為について意見を求められたマルコは「彼はあまりにも強すぎる反応をした」とコメントした。
ヘルムート・マルコは、事故後のクルマの問題のため、セルジオ・ペレスを評価することは不可能だと語った。
「彼の車マシンはひどく損傷していたので、彼のパフォーマンスについて話すことはできない。彼は限界で運転できるはずなかった 」
「それに マシンのパフォーマンスもひどかった。ハードタイヤでもミディアムタイヤでも、マシンを機能させることはできなかった。そしてチェコは、ローソンとの接触で大きなダメージを負ってしまった。彼はダウンフォースを60ポイントほど失った。だからマインは競争力にはほど遠かった」
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では、セルジオ・ペレスの今後の4レースの見通しはどるなるのか?
「私たちが言ったように、次の4レースで何が起こるか見てみよう」
また、セルジオ・ペレスは今危険にさらされているのかとの質問には「我々は彼には契約があり、今後何が起こるか見てみると言っていた」とコメント。
「そして今回のレースは非常に非常に不運だった。それにダメージがあるので、彼のパフォーマンスを評価することはできない」
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