レッドブルF1代表 「2番グリッドからのスタートは必ずしも不利ではない」
レッドブル・レーシングのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーが、2024年F1第10戦スペインGPの予選を振り返った。

マックス・フェルスタッペンは、ランド・ノリス(マクラーレン)に0.020秒届かず、またしてもポールポジションを逃した。しかし、初日からのパフォーマンスを考えると、フロントロー獲得はチームとして素晴らしい挽回をみせた。

セルジオ・ペレスも4戦ぶりのQ3進出を果たして8番手タイムをマーク。決勝では3グリッド降格ペナルティで11番グリッドからのスタートとなるが、混戦のミッドフィールドでどこまで順位を上げられるか実力を試される日曜日になるだろう。

「非常に僅差だった。モントリオールでは同タイムだったが、今日はコンマ2秒届かなかった。マックスとチームの素晴らしいパフォーマンスのおかげだ」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

「チェコがQ3に戻ってきたのも嬉しい。3グリッド降格ペナルティにより11番手となるが、明日に向けて頑張ってもらいたい」

「我々は昨晩、良い仕事をした。マシンを改善し、フロントローの好位置につけることができた」

「今年、ターン1までが最も長いコースの1つなので、2番手スタートが必ずしも不利になるとは限らない。特に午前中は雨の可能性があるため、明日もエキサイティングな一日になるかもしれない」

「しかし、このレースはスタートだけが重要なのではなく、タイヤ、タイヤデグラデーション、そして、左側タイヤがどれだけ持ちこたえるかが重要になると思う」

レッドブル・レーシング F1 スペインGP

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / F1スペインGP