レッドブルF1首脳、シンガポールGPで「ペレスへの失言の件は取材NG」
レッドブルF1のアドバイザーであるヘルムート・マルコは、今週末のシンガポールGPでセルジオ・ペレスの文化的起源についてこれ以上コメントするつもりはないと語った。

モンツァの後、ヘルムート・マルコは、メキシコ人のペレスを "南米人 "と不正確に表現し、マックス・フェルスタッペンやセバスチャン・ベッテルに比べて集中力に欠けるのはそのせいだと発言して大きな波紋を呼んだ。

80歳のマルコはその後、メキシコGPのオーガナイザーを含む反発を受けて謝罪。現在はこの件にけじめを付けていると述べた。

「何か質問があっても、私は答えない」とマルコは今週のシンガポールグランプリについてf1-insider.comに語った。

「競技に関することだけ話をする」

少なくともスポーツ面では、マックス・フェルスタッペンが記録的な10連勝を達成するなど、レッドブル・レーシングは今季すべてのグランプリで勝利を収めており、その記録は現在も続いている。

しかし、マルコはシンガポールについて緊張していると言う。

「あそこでは常にいろいろなことが起こり得る」とマルコは語った。

「マックスはシンガポールで勝ったことがない」

それだけでなく、レース主催者は2023年に向けて、バリアが張り巡らされたストリートサーキットに大きな変更を加えている。

「16コーナーか19コーナーは廃止された。これにより、コースはより速くなり、我々にとってはより予測不可能なものになる」とマルコは認める。

「しかし、私が最も心配しているのはフェラーリだ。彼らはモンツァですでに非常に強かった。だから、シンガポールをポジティブな気持ちで乗り越えられれば、もう少しぐっすり眠れると思う」

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / F1シンガポールGP