レッドブルF1代表 「チームの黄金律はお互いにスペースを与えて戦うこと」
レッドブル・レーシングのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーが、2023年F1第10戦オーストリアGPのスプリントを振り返った。

フロントローからスタートしたレッドブル・レーシングの2台はスタートで激しいバトルを展開した。ターン1でセルジオ・ペレスはポールシッターのマックス・フェルスタッペンの前に出るが、出口で膨らんでフェルスタッペンを押し出すような形となる。

そして、ターン3では今度はフェルスタッペンがペレスのインをついて押し出し、ポジションを奪い返した。

だが、バトルが落ち着くとフェルスタッペンがレースを支配して20秒差をつけてチェッカー。ペレスも2位に続き、レッドブル・レーシングがワンツーを達成した。

「これは我々にとって素晴らしい結果だ。オーストリアのホームでワン・ツー・フィニッシュを達成できた」

「両ドライバーとも力強いレースをした。チームとしての黄金律は、ハードにレースを展開し、お互いにスペースを与えることだ。最初の数コーナーでは、タイトだがフェアないい意味でハードなレースが展開された。両ドライバーとも落ち着いたレースをしていたし、とてもいいペースだった」

「チームとしては堅実に15ポイントを獲得できた。この勢いを明日のレースにつなげたい」

「今日、我々のモータースポーツコミュニティの2人のメンバー、ボブ・ファーンリーと若きディラノ・ヴァン・ト・ホフの訃報を聞いて非常に悲しい。我々は彼らの家族や愛する人たちに思いを馳せている」

レッドブル・レーシング F1

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / F1オーストリアGP