レッドブルF1首脳 「フェラーリの特にルクレールのロングランは印象的」
レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、F1カナダGPでチームの100勝目を目指すレッドブル・レーシングにとって、フェラーリが脅威となる可能性があると警告した。

マックス・フェルスタッペンは6番手でプラクティスを終え、ベストタイムは5番手のシャルル・ルクレールより0.048秒遅く、3番手のカルロス・サインツよりさらに0.2秒遅かった。

フェルスタッペンはセッション中盤にソフトタイヤでファステストラップを記録したが、何度もストップしたため、最初のタイムを更新することはできなかった。

ヘルムート・マルコは、フェラーリが前回のスペインGPで初めて大幅な改良を施したことで、レースペースを向上させることに成功したと信じている。

「メルセデスは大幅に速くなったが、フェラーリがここでさらに強くなるのではないかと心配している。それは見ての通りだ。彼らは我々とほぼ同時にスタートし、特にルクレールのロングランは非常に印象的だった」とマルコはServus TVに語った。

マルコは、チーム内の雰囲気は良いものの、週末に向けての期待よりも遅れていると語った。

「私たちは皆、100勝目を期待していて、それが余計なプレッシャーになっているようだ。だから、特にハンドリングの面で、内部的に少しずれていたことに驚いている」

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / F1カナダGP