レッドブル F1 マレーシアGP
レッドブルは、F1マレーシアGPでセバスチャン・ベッテルが優勝、マーク・ウェバーも2位に入り、1-2フィニッシュを達成した。

ここ2レースではレースでトップを走行しながらもマシントラブルで勝利を逃していたベッテル。3番グリッドからスタートしたベッテルは、オープニングラップでトップに浮上。ピットストップでもポジションを維持し、今シーズン初優勝を獲得した。

ポールポジションからスタートしたマーク・ウェバーは、オープニングラップで2位にポジションを落としたが、その後もベッテルを追走。ピットストップで若干のトラブルはあったが、後続を引き離し、2位でフィニシュした。

セバスチャン・ベッテル (1位)
「最高の日だった!ニコ(ロズベルグ)を抜いた時に、良いスタートが切れたことに気付いた。 その後、マークも抜くことができた。ターン1までの長い直線でアドバンテージを稼ぐことができたので、ターン1に賭けてみようと思ったんだ。ギリギリでマークを抜くことができたよ!ターン2の最後とターン3はマークの方が良かったが、とても滑りやすかったし、ふたりともプッシュしていたからね。戦うためにコースに出ているとは言ってもリスペクトする気持ちは大切だ。ぼくたちはお互いをリスペクトすることができた。もしマークがぼくの立場だったとしても、彼も同じことをしたと思う。その後は、ライバルたちとの距離を広げられるかどうかが問題だった。マークとぼくは同じペースだった。最初はマークの方が速かったけれども、ぼくはタイヤをいたわりながら走っていたので、ピットインまでには距離を広げることができた。第2スティントはすごく長くて、ここは本当に暑いから汗が流れ続けていた。肉体的に本当に厳しいので、雨が降ってくれれば少しはクールダウンできるのに、と思っていた時もあったよ!昨日は本当に難しいコンディションだったが、今日はずっとドライだった。クルマは最高だったので、ポイントはタイヤに気を付けながらペースを維持することだった。ブリヂストンがここに持ち込んだタイヤはとても良い性能を発揮した。前の2戦は期待したポジションでフィニッシュできなかったが、今回は素晴らしいリザルトを達成することができた。チームのおかげだ。あの時にパニックを起こさずにリラックスしていられたことが、今回の優勝に繋がった。シーズンはまだ先が長いからね。決勝を1位でフィニッシュすることが何よりも大切だ。マークも2位でフィニッシュしたので、チームにとっては素晴らしい結果だった。大量得点を成し遂げることができた。本当にハッピーだ」

マーク・ウェバー (2位)
「最近のレースでは、戦略やレース展開などを考えるとレース序盤が重要だ。スタートで少しホイールスピンしてしまったせいで、第1コーナーでセブに抜かれてしまった。ニコがどこにいるか知らなかったので、ブレーキングを遅らせた。第1コーナーではセブもぼくも限界ギリギリだった。ターン2の出口はぼくの方が少し良かったが、戦いはターン4までもつれ込んだ。ぼくたちは、レースのスタートの時にクリスチャンと無線で少し話しをしていたんだ。その時、クリスチャンに「ふたりとも無茶はするなよ」と、言われたので、無茶はしなかったよ!レッドブル・レーシングはチームスピリットも、仲間同士の相性も最高だ。だからこそ、本当に激しい戦いができたんだと思う。みんなも実際に見たと思うが、セバスチャンとの戦いは素晴らしかった。どちらが勝ってもおかしくない戦いだったが、最終的には正念場でセバスチャンが良い仕事をした。当然の勝利だよ。チームとして1−2フィニッシュを成し遂げることができたのは感激だ。クルマは好調だったし、思ったようにフィニッシュできなかったレースが続いていたので、素晴らしいカンバックが果たせて良かった。もちろん、もうひとつ上のポジションでフィニッシュできた方が良かったが、チームにとっては最高のリザルトだ。良い週末になることを期待していたので、レッドブルのメンバー、そして、ルノーにも感謝したい。今日はエンジンも最高だった」

クリスチャン・ホーナー (チーム代表)
「素晴らしいチームワークだった。究極的には最初の500メートルが勝負だったと言って良いだろう。ふたりとも非常に良いスタートを切った。ターン1ではセバスチャンがイン側のラインを手に入れ、マークも彼に十分なスペースを与えた。その後、ターン2からターン3へと彼らは戦い続けたが、それが今日のふたりの差だ。ペースは互角だった。チームが完ぺきな1−2フィニッシュを果たす光景は最高だった。これまでの作業は本当に大変だった。開幕2戦ではもちろん悔しい思いをしたが、チームは集中力をキープすることができた。今週末はファクトリーのメンバーがイースターの休暇を返上してサポートしてくれた。最も過酷なレースのひとつであるマレーシアをフィニッシュできるようにと、本当に良く頑張ってくれた。クルマは2台とも完ぺきなパフォーマンスを見せた。そのおかげでチャンピオンシップに復活することができた。また、チームのメンバー全員に自信を与えてくれた」

ファブリス・ロム (ルノー・プリンシパルエンジニア)
「やった!最高のリザルトだ。開幕戦からこういう結果が出せてもおかしくなかったが、信頼性の問題で今まで成し遂げることができなかった。しかし遂に信頼性も戻り、1−2フィニッシュを飾ることができた。最高だ。困難な時を乗り越えてチームとしての団結を深め、戦いに復活することができた。最大のライバルたちが大量得点していないので、今回のリザルトは我々にとっては本当にありがたい。また、エンジンもこの暑さに耐えて素晴らしい性能を発揮した。今日は本当に満足している」

関連:
F1マレーシアGP:優勝はセバスチャン・ベッテル、レッドブル1-2!

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: レッドブル | F1マレーシアGP