レッドブルF1首脳 「フェルナンド・アロンソは2022年のサプライズ」
レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、フェルナンド・アロンソを2022年のサプライズ・オブ・ザ・イヤーに挙げた。

フェルナンド・アロンソは、2021年にアルピーヌF1チームでF1に復帰し、昨年のF1カタールGPで表彰台を獲得。41歳になったにもかかわらず、アロンソはスピードを失う兆候は見せておらず、最近、2023年からアストンマーティンF1でレースする複数年契約にサインした。

レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーであるヘルムート・マルコは、2回のF1ワールドチャンピオンであるフェルナンド・アロンソを称賛している。

「彼はとても速い。彼がどのようなレースを提供するかは信じられないほどであり、私にとって彼は今年のサプライズだ」とヘルムート・マルコは Osterreichに語った。

「ドライバーとして、彼はまだレースに勝てるとさえ思っている。唯一の問題は、アストンマーティンが彼に適切なパッケージを提供できるかどうかだ」

フェルナンド・アロンソは、2023年にアストンマーティンF1でセバスチャン・ベッテルの後任を務めることなる。4回のF1ワールドチャンピオンであるベッテルは、今シーズン限りでF1から引退すると発表している。

ヘルムート・マルコは、セバスチャン・ベッテルがレッドブル・レーシングでタイトル4連覇の成功を収めるまでの期間に緊密に協力し、ベッテルはF1史上で最も支配的なドライバーの1人となった。

ヘルムート・マルコは、セバスチャン・ベッテルがF1とは別の優先事項を持っていることに気付いたのであれば、ヘルメットを脱ぐという決断は正しかったと信じている.

「ベッテルの緻密さは、我々のDNAに完璧にマッチしていた。すべてが完璧に連携していた」とヘルムート・マルコは語る。

「今、彼には他の優先事項があり、彼の車で表彰台に上がることさえできない。したがって、彼が結論を下したのは論理的だ。全身全霊を注がなければ先に進めない」

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / フェルナンド・アロンソ