レッドブルF1代表 「両方のドライバーが車からすべてを引き出した」 / アゼルバイジャングランプリ 予選
レッドブル・レーシングのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーが、2022年F1第8戦アゼルバイジャングランプリの予選を振り返った。

ポールポジションはフェラーリのシャルル・ルクレールの手に渡ったものの、セルジオ・ペレスは給油の問題によってシークエンスがずれたアタックとなったものの、0.282秒差で2番グリッドを獲得。マックス・フェルスタッペンもペレスから0.065秒差の3番手につけた。

「多くのインシデントとイエローフラッグでここのセッションをナビゲートするのは常にトリッキーだが、両方のドライバーはQ3の走行で車から最後のビットをすべて引き出した」とクリスチャン・ホーナーは語った。

「チェコ(ペレス)はQ3の前に給油中に小さな問題を発生し、わずかにシーケンスを外れてしまったが、再び、非常に強力でクリーンなラップによって2番グリッドを獲得し、マックスは信じられないほど後ろに近づいていた」

「フェラーリはシングルラップでわずかにアドバンテージがあったが、オーバーテイクが可能なトラックで2番手と3番手にいるので、明日はエキサイティングなレースになるはずだ」

2番グリッドを獲得したセルジオ・ペレスは「ラップタイムを大幅に改善させるために時には限界まで攻めたけど、残念ながら最大限に活用することができなかった」とセルジオ・ペレスは語った。

「Q3で車の給油に少し問題があり、最終ラップのシーケンスが狂っていまったけど、それでもフェラーリとの0.3秒のギャップは埋めるには大きすぎると思う」

「それでも、まだフロントローにいるし、特にここは何かが起こる可能性のある長いレースだ。フェラーリの間に両方の車が入っている。これは良いことだ」

「明日はフェラーリを苦しめるためにチームとして取り組んでいく。1-2を獲得するのが理想的だ。彼らをハードにプッシュするつもりだ」

3番グリッドのマックス・フェルスタッペンは「ストリートサーキットでは、常にかなりのリスクを冒し、車を限界までプッシュするけど、車のバランスにも満足していなければならない。今日はそれがなかった」とコメント。

「ここで良いバランスを見つけるのは困難だった。つまり、ラップへのアプローチで一貫性が欠けていた。やるべきことはまだかなりある」

「明日を目を向けると、ターン1へのランは非常に短いけど、長いレースだ。僕たちに何ができるか見てみよう。フェラーリは本当に速いラップを重ねているし、彼らは良いペースを持っているように見える、彼らに良いプレッシャーをかけることができることを期待しよう」

「バクーでの過去のレースは、多くのことが起こり得ることを示している。明日はとにかく落ち着いて、良いレースをすることに集中する必要がある」

レッドブル・レーシング アゼルバイジャングランプリ

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / F1アゼルバイジャンGP