レッドブルF1代表、RB18のストレート重視の開発は「レーキ角がないため」
レッドブル・レーシングのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、2022年F1マシンRB18をストレートを重視したマシンとして生み出したのは、2022年に導入された新F1レギュレーションではレーキ角がないことを挙げた。

昨年まで“ハイレーキ”を採用したレッドブル・レーシングのマシンはコーナーで強いダウンフォースマシンだった。しかし、新世代F1マシンによる今年の戦いでは、スクーデリア・フェラーリが高速コーナーを最大限に活用し、レッドブルはストレートでアドバンテージがあるという展開がよくある。

これは、マックス・フェルスタッペンがレース終盤にシャルル・ルクレールを阻止したスリル満点なマイアミ・インターナショナル・オートドロームでの前回のレースで明らかだった。

「防御するのに十分な直線速度があったと思う。セットアップと直線速度の点で適切なバランスを選んだ」とクリスチャン・ホーナーはレース後に語った。

その後、クリスチャン・ホーナーは、今シーズン、レッドブル・レーシングがトップエンドのスピードを向上させている理由をさらに明らかにした。

「明らかに、今年我々が走らせているセットアップは大きく異なる」とクリスチャン・ホーナーはオーバーホールされたF1技術規則を指摘した。

「基本的に車にはレーキ(角度)がないので、直線速度の良い車を開発した。今年はほぼすべてのレースでそれを確認している」

クリスチャン・ホーナーは、次戦スペインGPが開催されるカタルーニャ・サーキットの高速コーナーでのフェラーリ固有のアドバンテージは大きな課題となると考えている。

最初の5レースの後、スクーデリア・フェラーリはコンストラクターズランキングでレッドブル・レーシングを6ポイントリードし、シャルルルクレールは、ドライバーズランキングでF1ワールドチャンピオンのマックス・フェルスタッペンを19ポイント上回っている。

シャルル・ルクレールは、マックス・フェルスタッペンがリタイアしたバーレーンとオーストラリアで勝利を収めた一方で、マックス・フェルスタッペンはこれまでに完走したすべてのレースで勝利を収めている。

クリスチャン・ホーナーは、次戦スペインGPがレッドブル・レーシングとスクーデリア・フェラーリにとって“まったく新しい挑戦”になると表現する。

今シーズンこれまでのところフェラーリとの戦いについてクリスチャン・ホーナーは「互角の戦いだ」とRacingNews365.comを含むメディアに語った。

「バルセロナは、高速コーナーでのまったく新しい挑戦であり、フェラーリはそのエリアで強いことを我々は知っている」

スクーデリア・フェラーリは、F1-75のフロアとディフューザーをアップデートすることでこの強さを強化しようとしているが、レッドブル・レーシングはRB18にさらなる軽量化対策を導入する予定だ。

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カテゴリー: F1 / レッドブル / F1マシン