レッドブルF1首脳 「フェルスタッペンはポルシェとの交渉の切り札」
レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、マックス・フェルスタッペンとレッドブル・レーシングとの長期契約は、潜在的なエンジンメーカー ― おそらくポルシェ ― との交渉における重要な部分だと語る。

先月、現役F1ワールドチャンピオンのマックス・フェルスタッペンは、レッドブル・レーシングと2028年まで契約を延長。チーム代表のクリスチャン・ホーナーが「本気の決意表明”を称する7年間の契約は、F1史上、チームとドライバーの最長の契約だと考えられている。

レッドブルは、スタードライバーであるマックス・フェルスタッペンのサービスを長期にわたって確保できたことを喜んでいるが、ヘルムート・マルコによると、この契約を潜在的なエンジンメーカーにレッドブルと提携することを説得する上でも重要な要素であることを明らかにした。

「マックスはチェスゲームの重要なリンクだ」とヘルムート・マルコはFormel1に語った。

「メーカーがそれを考慮に入れているのは当然のことだ。したがって、レッドブルにとっては『我々のチームには2028年まで最高のドライバーをコミットメントがある』と言えることが重要だった」

ヘルムート・マルコは、レッドブルとポルシェの交渉を明確に示唆している。ポルシェは、来週にも親会社のフォルクスワーゲンからレッドブル・パワートレインズとのエンジンパートナーシップを伴うF1プログラムを進めることを承認されると期待されている。

ヘルムート・マルコは「マックスのような人が陣営にいる場合、それはチームの他のメンバーとチームパートナーにプラスの効果をもたらす」とヘルムート・マルコは付け加えた。

しかし、レッドブルとマックス・フェルスタッペンとの長期契約は、2028年までチームにいることが100%保証されているわけではない。

実際、マックス・フェルスタッペンの契約には、F1ハイブリッド時代の初年度となった2014年のようにレッドブルがシーズン中に大幅にパフォーマンスを低下させた場合、またはヘルムート・マルコ曰く“クラッシュ”した場合にトリガーされるエスケープ条項があることを明らかになっている。

「2014年のように、レッドブルがある種の“クラッシュ”を経験した場合には、もちろんエスケープ条項がある」とヘルムート・マルコは明かした。

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カテゴリー: F1 / レッドブル / ポルシェ / マックス・フェルスタッペン