レッドブル・ホンダF1、残り6戦は『人事を尽くして天命を待つ』
レッドブルF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、2014年以来となるF1ワールドチャンピオンを獲得するために、レッドブル・ホンダF1として日本のことわざでいう“人事を尽くして天命を待つ”のみだと語る。

2021年のF1世界選手権は残り6戦となったが、現在、ドライバーズ選手権では、レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンが、ルイス・ハミルトンに6ポイントのアドバンテージをもって首位に立っている。

マックス・フェルスタッペンは、ルイス・ハミルトンの5勝に対して7勝を挙げているが、リタイアはハミルトの1回に対して3回となっている。

残り6戦の会場に目を向ければ、メルセデスはオースティンとアブダビ、レッドブル・ホンダはメキシコとブラジルが過去に強みをみせたサーキットであり、そこにカタールとサウジアラビアという未知の新しい会場が加わる。

クリスチャン・ホーナーは、レッドブル・ホンダF1にできることはベストを尽くすことだけであり、それが有利に働くことを祈っていると語る。

レッドブル・ホンダF1がタイトル争いの“未知数”にどのように備えているかと質問されたクリスチャン・ホーナーは「我々は隔週の日曜日に教会に行き、何が起こるかを見ている」と語った。

「シミュレーションを行い、宿題をこなし、可能な限りベストな仕事をしていく。我々は会場についてできるだけ多くの調査を行って臨んでいく。一度に1レースずつこなしていかなければならない」

「最後のメルセデスが信じられないほど強い3つの会場でポイントを最大化できのはポジティブだった」

マックス・フェルスタッペンとルイス・ハミルトンは、今シーズンすでに1回エンジンペナルティに対処する必要があった。マックス・フェルスタッペンはロシアで20番グリッドから2位、ハミルトンはトルコで11番グリッドから5位になりました。

クリスチャン・ホーナーは、さらなるエンジンペナルティは今年のチャンピオンシップの結果に影響を与える可能性があると考えている・

「エンジンペナルティが役割を果たす可能性があるし、天候も重要な要素になる可能性がある」とクリスチャン・ホーナーは語った。

「今後2か月ですべてがどのように展開するかを見るのは魅力的だ」

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / ホンダF1