レッドブル・ホンダF1、スローピットストップの原因は“ヒューマンエラー” / F1イタリアGP 決勝
レッドブル・ホンダF1のF1イタリアGPでのマックス・フェルスタッペンのスローピットストップは、“ヒューマンエラー”が原因だったと結論付けられている。

マックス・フェルスタッペンは、F1イタリアGPのオープニングラップでダニエル・リカルド(マクラーレン)にリードを奪われたものの、2番手でレースを進めていた。だが、23周目にタイヤ交換のためにピットインしたときに約11秒のタイムをロスして9番手に順位を下げた。

フェルスタッペンをカバーするためにピットインしたルイス・ハミルトンも4秒とやや時間がかかり、二人はストレートで最初のシケインでサイド・バイ・サイドとなり、最終的に接触。フェルスタッペンのマシンがハミルトンに乗り上げ、グラベルで両者はリタイアとなった。

マックス・フェルスタッペンのピットストップでは、右フロントタイヤの装着に時間がかかっていた。

レース後、レッドブルF1のチーム代表であるクリスチャンホーナー「完全に理解する必要がある」と認めた。

「我々はルイスの近くにいるはずではなかったが、残念ながら、それはその状況に我々を連れて行った」

マックス・フェルスタッペンは、オープニングラップでルイス・ハミルトンと右フロントタイヤを軽く接触されているが、スローピットストップの原因は、機器など問題ではなく、ヒューマンエラーが原因であることが判明したと RacingNews365 は伝えている。

リタイアにもかかわらず、マックス・フェルスタッペンはスプリント予選を2位でフィニッシュしたため、、ランキングでのルイス・ハミルトンとの差を5ポイントに広げてモンツァを去った。

しかし、スチュワードは、ルイス・ハミルトンとの衝突に主に責任があると判断し、マックス・フェルスタッペンにF1ロシアGPでの3グリッド降格ペナルティを科している。

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