レッドブルF1幹部、ダニール・クビアトの再復帰は「絶対にない」
レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、ダニール・クビアトが今後レッドブル・ファミリーに戻る可能性はないと断言した。

元レッドブル・レーシングのドライバーであり、昨年までアルファタウリ・ホンダでF1を戦ったロシア出身のダニール・クビアトがレッドブル・ファミリーに復帰するチャンスはあるかと質問されたヘルムート・マルコは「絶対にない」とコメント。

「我々は現在のドライバーとの仕事に集中しており、彼はアルピーヌと契約も結んでいる」とヘルムート・マルコは、ダニール・クビアトの新しいリザーブの役割に言及して付け加えた。

ちなみにダニール・クビアトの元交際相手で、娘が生まれたケリー・ピケは、現在、マックス・フェルスタッペンと交際している。

ヘルムート・マルコは、ピエール・ガスリーの昇進についても軽視しているようだ。

「私が覚えている限り、ガスリーの契約はあと2年、つまり、レッドブル・レーシングかアルファ・タウリのどちらかだ。でも、さっきも言ったが、ラインナップは考えていない」

「夏休み中にじっくり考えて決める」

ヘルムート・マルコはアルファタウリのルーキーである角田裕毅の現在の進歩について心配しているが、シニアチームのセルジオ・ペレスについての心配は少ない。.

「ポジティブなことは、ペレスがレースでパフォーマンスを発揮していることだ」とヘルムート・マルコはコメント。

「時々、彼はマックス・フェルスタッペンのレベルにさえある。しかし、予選では何か特別なものを見つける必要がある。そこに改善が見られるはずだ」

セルジオ・ペレスは、レッドブル・ホンダF1と今シーズンをカバーする1年契約しか結んでいない。

「ドライバー市場で、我々は非常に求められているパートナーだ。ドライバーは我々との取引を試みるまで、他チームと交渉を開始したり、取引をしたりすることはないと思う」とヘルムート・マルコは語った。

2021年にはニコ・ヒュルケンベルグがドライバー候補に挙がった。

「彼は現在、Servus TVで非常にうまくやっている」とヘルムート・マルコは、ニコ・ヒュルケンベルグのテレビの専門家として新たに役割を果たしたことに言及する。 「評価はとても良いです」

「彼はアストンマーティンとメルセデスの両方のリザーブドライバーなので、とにかく体調を維持する必要がある」

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / ダニール・クビアト / スクーデリア・アルファタウリ