レッドブルF1、『RB17』は欠番として2022年F1マシン名は『RB18』
レッドブルF1は、『RB17』というマシン名は欠番として2022年F1マシンは『RB18』と命名することを明らかにした。

2021年F1マシンは、新型コロナウイルスの影響を考慮して、シャシーは昨年からの継続され、変更はできるだけ最小限に抑えられている。レッドブル・レーシングは、2021年F1マシンはRB16の多くが移管されるため、RB17とは呼ばず、『RB16B』と名付けた。

「シャーシを次のシーズンに持ち込むのは初めてであり、レギュレーションによって多くのパーツがそのまま持ち越される。そのため、このマシンをRB16Bと呼ぶ方が正直だ。2022年の次のモデルは『RB18』になるので、『RB17』は存在しない」とクリスチャン・ホーナーは Auto Motor und Sport に語った。

それでも、レッドブル『RB16B』が2020年とまったく同じマシンになることは期待してはいけない。

「エンジニアは、何かを変更する余地を与えられれば、そうするだろう。ルールによっていくらか制限されているがすべての詳細はさらに最適化されている」

レッドブルは、ホンダの最終パワーユニットなるRA621Hを搭載する2021年F1マシン『RR16B』を2月23日に発表する。

一方、新しい技術レギュレーションが施行され、大きな変更が計画されている2022年にむけて、エイドリアン・ニューウェイと彼のチームは完全に新しいマシンとなる『RB18』を設計しなければならない。これは通常大きな課題だが、さらにレッドブルは、すべての競合他社と同様に、予算上限のガイドラインの範囲内で初めてこれを行う必要がある。

「2022年に飛躍するのは難しいと思うが、予算の上限により、メルセデス、フェラーリ、そして、我にとっては困難になっている。お金に関して非常に質素でなければならない」とクリスチャン・ホーナーは語る。

「2021年と2022年の2つのプログラムを変更して実行することはできない。効果は2022年にはっきりと見えるので、チームがどのような戦略を選択するかを見るのは興味深いだろう。誰もがゼロから始めている」

レッドブル RB18は、F1から撤退するホンダのF1パワーユニットを引き継ぎ、『レッドブル・エンジン』のバッチを付けたエンジンを搭載する最初のマシンとなる。

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / F1マシン