レッドブルF1、下位カテゴリーにおけるハイテックGPとの提携を強化
レッドブルF1は、2021年にF1の下位カテゴリーでハイテックGP(Hitech GP)との提携を強化している。

ハイテックGPは、2021年のFIA-F2およびFIA-F3のドライバーラインアップを発表。両カテゴリーの4台すべてにレッドブル・ジュニアチームのドライバーを乗せることになった。

FIA-F2では、ユーリ・ヴィップスとリアム・ローソンを起用。ユーリ・ヴィップスはすでにF1スーパーライセンスを取得しており、昨年後半はレッドブルF1のリザーブドライバーを務めた。リアム・ローソンは、FIA-F2と並行してアレクサンダー・アルボンとともにDTM(ドイツツーリングカー選手権)に参戦することが発表されている。

FIA-F3では、昨年のフランスF4チャンピオンで、今季からレッドブル・ジュニアチームに加入したホンダF1の育成ドライバーである岩佐歩夢、そして、昨年ADAC F4をランキング2位で終えたジャク・クローフォードがチームを組む。

また、カーリンとも良好な関係を気づいており、FIA-F2では、昨年の角田裕毅のチームメイトであるユアン・ダルバラが引き続き参戦することが決定。また、ジョニー・エドガーがFIA-F3に参戦する。

ドライバーの枯渇が騒がれていたレッドブル・ジュニアチームだが、2021年にアルファタウリ・ホンダでF1デビューを果たす角田裕毅を筆頭に多くの若い才能が頭角を現している。

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / ホンダF1 / FIA F3 / FIA F2