レッドブル・ホンダF1 「チャレンジングな週末はレースでも続いた」
5番グリッドからスタートしたマックス・フェルスタッペンは、オープニングラップで7位まで後退。1回目のセーフティカーでピットインして11番手、赤旗後のリスタート後には14番手まで順位を落とし、その後、エンジンの問題によってリタイアした。
9番グリッドからスタートしたアレクサンダー・アルボンは、オープニングラップの1コーナーでピエール・ガスリー（アルファタウリ・ホンダ）と接触して15番手まで後退。さらにロマン・グロージャン（ハース）とのバトルでスペースを与えなかったとして5秒加算ペナルティを科せられ、1回目のピットストップ後には最下位まで後退する。損傷を負ったマシンにオーバーテイクをする力はなく、完走した16台中15位という結果でレースを終えた。
「最初に、ここモンツァで勝利させるために今日素晴らしいものを達成したアルファタウリのすべての人、特にフランツ（トスト）、ピエール（ガスリー）、そして、ホンダを祝福したい」とクリスチャン・ホーナーはコメント。
「我々のチャレンジングなレース週末はレースでも続いた。最初にマックス（フェルスタッペン）がスタートで行き詰り、このトラックでは打ち破ることがほぼ不可能なDRSトレインにはまってしまった」
「アレックス（アルボン）はターン1での接触により損傷を受け、また、ほぼ間違いなく、議論の余地はあるかもしれない厳しい5秒ペナルティを科せられ、セーフティカーが再スタートする前にフィールドの後方に置かれてしまった」
「リスタートでマックスは克服できないエンジンの問題を抱えていたため、30周目にリタイアを余儀なくされた。レース序盤の接触によるアレックスのフロアへのダメージは大きく、レース全体で1周あたり1秒ほど失っていた。その結果、彼は15位でフィニッシュした」
「我々にとって最高の週末ではなかったのは確かだが、我々は再招集し、ムジェロでの次の週末に我々が属する場所に確実に戻るように懸命に努力していく」
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