レッドブルF1首脳 「メルセデスのパーティモード禁止に圧力をかけた」
レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、レッドブルがメルセデスのパーティモードと称する“極端”なエンジンセッティングを禁止するために“必要な圧力”をかけたと認めた。

今週末のF1イタリアGPでは予選で一時的にパワーをブーストするエンジンモードが禁止され、すべてのF1エンジンメーカーは予選とレースで同じエンジンモードを使用しなければならなくなる。

ヘルムート・マルコは、レッドブルの焦点がF1を支配するメルセデスだったことを認めた。

“パーティモード”について質問されたヘルムート・マルコは「それは合法だった」と motorsport-magazin.com に語った。

「しかし、メルセデスの予選モードは非常に極端だったため、競争が歪められた。我々にとってはそれが禁止されることが非常に重要だったし、我々はそのために必要なプレッシャーをかけた」

「それは我々が支配していたときに何度も経験してきた介入だ」

「ウイングの柔軟性はレースごとに変わった。ブロウンディフュザーについては話す必要さえないだろう」

「また、レースがバランスのとれたエキサイティングなものであることを保証することは当局の責任でもある。MotoGPはそれが完璧に機能している最良の例だ」

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / ホンダF1