レッドブル・ホンダF1 「リスクをとる戦略は我々のDNAの一部」
先週のF1 70周年記念GPでは、レッドブル・ホンダは予選でリスクを負い、マックス・フェルスタッペンはハードタイヤでQ3へ進出。トップ10ドライバーのなかで決勝を唯一ハードタイヤでスタートしたその戦略が奏功し、メルセデスに土をつけた。
しかし、決してリスクがなかったわけではない。実際、成果を生まないギャンブルだった可能性もあったと語るクリスチャン・ホーナーは、リスクをとるアプローチはチームに根付いていると語る。
「リスクを取る準備ができているのは我々のDNAの一部だ。我々は時に頭を窓から突き出す準備ができている」とクリスチャン・ホーナーは語った。
「これは戦略チームだけでなく、チーム全体に当てはまる。今のところ最速のクルマがないため、特にトラックサイドでは素晴らしい仕事をしていると思う。このチームは、順応性があり、迅速に考えることができることを何度も証明してきました。戦略的に、今年は鋭くなったと思う」
今年、メルセデスは5戦中4戦で優勝しているが、クリスチャン・ホーナーはレッドブル・ホンダはオーストリアで勝つ可能性があったと語る。
「我々はオーストリアでの最初のレースで戦略で勝利できる可能性があった」とクリスチャン・ホーナーはコメント。
「それはブダペストでメルセデスを分割するためにも機能した。もちろん、シルバーストンで土曜日にマックスをハードタイヤからスタートさせたのは勇敢な判断だった」
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