レッドブル・ホンダF1、アルボンのグリッド乾燥疑惑はお咎めなし

午前中の雨により、決勝前の路面は濡れていた。レッドブル・ホンダF1は、エンジンとブレーキを冷却するためのブロワーを利用して、13番グリッドのアレクサンダー・アルボンのスロットを乾燥させているのが目撃された。
この行為は競技規則違反にあたり、FIAテクニカルゲリゲートのジョー・バウワーの報告によってスチュワードはレッドブル・ホンダF1の担当者から事情聴取を行った。
スチュワードは声明のなかで「スチュワードはビデオによる証拠を検討し、競技者が路面のグリップを変えようとはしていなかったという結論に達した」と説明。
結果として、アレクサンダー・アルボンとチームは、5位フィニッシュが確定した
スチュワードが決定を下す前、レッドブル・ホンダF1のチーム代表クリスチャン・ホーナーはこの件に「問題ではないはずだ。彼らはマシンの冷却を維持するためにブレーキダクトにリーフブロワー吹きかけていた」と Sky Sports F1 にコメント。
「驚いた。もちろん、誰かがそれについてぶつぶつ言っていたんだろうが、それでも路面はかなり濡れているようにみえる」
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