レッドブル・ホンダF1、ファクトリーのシャットダウンも否定せず
レッドブル・ホンダF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、ファキウトリーを完全にシャットダウンする可能性もあると語る。

F1は開幕戦オーストラリアGPを中止。その後、第2戦バーレーンGPと第3戦ベトナムGPの延期を発表し、第4線中国GPと合わせて開幕から4線を中止することが決定した。

レッドブル・ホンダのF1チーム代表クリスチャン・ホーナーは、今後もさらに多くのレースが延期になることが予想しており、現在は従業員を安全に帰すことを優先していると語っている。

少なくとも5月までレースがなくなったことで、ファクトリーを完全にシャットダウンすることも検討されている。

レッドブル・ホンダF1の立場について質問されたヘルムート・マルコは「もちろん、2021年にむけての開発を続けることはできる。十分な仕事があるのは確かだ。だが、近い将来、仕事をストップする可能性を否定することはできない」とコメント。

ヘルムート・マルコは、夏休み中に延期になったグランプリを開催することは理にかなっていると語る。

「8月の夏休みにグランプリのいくつかをキャッチアップするのは非常に理にかなっていると思う。我々には時間がある」

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / ホンダF1