レッドブルF1 「トップドライバーは2021年にチームを変えるべきではない」
レッドブルのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、トップチームのドライバーは2021年も同じチームに留まるべきだと主張する。

2020年は、メルセデスのルイス・ハミルトン、フェラーリのセバスチャン・ベッテル、そして、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンがそれぞれチームとの契約最終年となり、“シリーシーズン”が激化すると予想されている。

だが、クリスチャン・ホーナーは「2021年も全員が同じ報酬で同じチームに留まるべきだ」と Formule 1 にコメント。

「ルイス(ハミルトン)は現状に満足しているし、マックスここにも満足し、我々とうまくやっている。どうして彼らがそれを変える必要がある?」

「我々が来年マックスに良いクルマを与えることができれば、彼をキープできるだろう」

実際のところ、マックス・フェルスタッペン陣営は、2021年を見据えていることを示唆しているが、同時にレッドブル・ホンダにも成功を収める体制が整ってきている。

フェラーリのF1チーム代表を務めるマッティア・ビノットは「レッドブルのことを警戒しているか? そうだね」とコメント。

「彼らは改善を続けており、彼らには良いエンジンといいシャシーがある」

クリスチャン・ホーナーも、今年からエンジンパートナーに迎えたホンダとの関係はうまくいっていると語る。

「今年は我々にとっては移行の1年年だったが、ホンダとのパートナーシップはすでに非常にうまく機能している」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

「マックスもとても良い走りをしていくれた。今年は彼にとってベストのシーズンだったと思っている」

「2020年もルールは変わらないので、ベンチマークであるメルセデスに挑戦できることを期待している」

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング