レッドブル、ホンダのホーム鈴鹿での勝利を目指してアップグレードを投入
レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、レッドブルとホンダとのコラボレーションの初年度のパーフェクトな締めくくりとして、ホンダのホームレースである鈴鹿サーキットでのF1日本GPでの勝利を目指していると語る。

今年、ホンダとのパートナーシップを開始したレッドブルは、マックス・フェルスタッペンが、ホンダにF1復帰後の初勝利、ポールポジション、表彰台をもたらした。

レッドブルは、1年前のルノーとのパートナーシップよりもコンストラクターズ選手権でトップとの差は開いているが、それは序盤にシャシー面で新レギュレーションの解釈への苦労し、ピエール・ガスリーの苦戦が影響を及ぼしている。

レッドブルは、F1オーストリアGPで空力アップグレードを投入して以降パフォーマンスを向上させたが、F1日本GPで新型フロントウイングを含めたもうひとつの大幅アップグレードを計画しており、ヘルムート・マルコはパートナーシップ初年度にもうひとつの山をもたらせることを期待していると語る。

「我々はシャーシにいくつかの小さな問題を抱えていたおり、望んでいたレベルにはいなかった」とヘルムート・マルコはコメント。

「だが、我々はマシンをさらに開発し、ホンダのエンジンにも段階的にパワーが与えられた。彼らは我々と約束したものを届けてくれた」

「我々はシンガポールで新しいエンジンで走らせたし、鈴鹿では新しい燃料を手に入れる」

「日本で勝つことは間違いなく目標だ」

「我々の最初の目標はレースに勝つことだった。鈴鹿での勝利はもちろんそのトップです。マックスによく合ったサーキットであり、ホンダのホームレースだ。それ以上のものはあるか?」

マックス・フェルスタッペンは、レッドブルでの鈴鹿でのレースの3回すべてで表彰台を獲得しているが、V6ターボハイブリッド時代に入って、これまでのレースでは毎年メルセデスが優勝している。

レッドブルは、F1日本GPを新品エンジンで挑むために今週末のF1ロシアGPで新品のスペック4エンジンを開封してペナルティを受ける。

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / ホンダF1 / F1日本GP