リンドブラッドとローソンのLCC帰国が話題 「席を譲ったら隣同士になった」
F1ベルギーGP後、レーシングブルズF1のアービッド・リンドブラッドとリアム・ローソンが格安航空会社EasyJetの機内で隣同士に座る様子がSNSで話題となった。その微笑ましい光景の裏には、思わぬハプニングがあったことが明らかになった。

ハンガリーGPを前にリンドブラッドは、搭乗時に自分の指定席へ向かったところ、すでに別の乗客が座っており、その女性が席を移動することを嫌がったため、自ら中央席へ移ることを選んだと説明した。

また、ローソンとの関係についても「Netflixが描くほどライバル同士は険悪ではない」と語り、コース外では良好な関係を築いていることを強調している。

「席を譲ったらローソンの隣になった」機内での裏話
ベルギーGP後、EasyJet便で帰国する様子がSNSで拡散されたリンドブラッドは、格安航空会社を利用したこと自体は特別なことではないと語った。

「まだそんなにお金はないから、今でも普通の民間機で移動している。これまでもずっとそうしてきたし、少しでも節約できるならその方がいい。だからEasyJetで飛ぶことに何の問題もない」

当初、チームはリンドブラッドを3D、ローソンを3Fに座らせる予定だったという。

「チームは僕たちを近くに座らせようとしてくれる。片方が1列目でもう片方が27列目なんて、ちょっと失礼だからね」

しかし、搭乗すると指定された通路側の席には別の女性客が座っていた。

「僕が『そこは僕の席なんだけど』と言ったら、その女性は通路側を離れるのをすごく嫌がっていた。それで『そのまま座りたいなら、僕が真ん中に座るよ』と言ったんだ。だからリアムと隣同士になった」

ローソンもジョーク 「もし僕を知っていたなら…」
ローソンも、この出来事を笑いながら振り返った。

「いいフライトだったよ。2時間くらい遅れて、離陸したのは真夜中だったけどね。アービッドが真ん中、僕は窓側だった」

普段から民間機を利用することも珍しくないという。

「結構よく利用するよ。ニース行きは直行便やビジネスクラスがないこともあるからね。僕たちは3~4列目くらいに座っていて、機体の一番後ろじゃなかったから問題なかった」

さらに、隣の乗客が自分たちに気づいていたかを尋ねられると、ローソンは笑顔でこう返した。

「もし僕だと気づいていたなら、あまり好きじゃなかったんだろうね!」

ビザ・キャッシュアップ・RB・フォーミュラワン・チーム

「Netflixほど険悪じゃない」良好なチームメイト関係
リンドブラッドは、この出来事がローソンとの良好な関係を象徴していると語った。

「僕たちは本当にいい関係なんだ。若い頃は、ドライバー同士はもっとギスギスしているものだと思っていた。Netflixは実際より少し大げさに描いている部分もあるからね」

ベルギーGPでは互いに激しく争ったものの、レース後にはすぐに健闘を称え合ったという。

「スパでは激しく戦ったけれど、レース後に顔を合わせるとリアムは『おめでとう、いいレースだった』と言ってくれた。それは本当に印象的だった」

「僕も予選で苦しんだ時、彼がQ3へ進出したら『おめでとう』と伝えた。コース上では激しく戦うけれど、コース外では普通の仲間なんだ」

TikTok向けのチーム企画なども、関係を深める助けになっているという。

「クルマを降りれば、僕たちは普通の人間だ。あまり難しく考えていないんだ」

今回のEasyJetでの一幕は、SNSでは「F1ドライバーがLCCを利用している」と話題になったが、その裏では席を譲り合う小さな気遣いと、レーシングブルズのチームメイト同士の良好な関係が生んだ偶然の出来事だった。

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カテゴリー: F1 / ビザ・キャッシュアップRB / リアム・ローソン / アービッド・リンドブラッド