F1 レッドブル ピエール・ガスリー
レッドブル・ホンダのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、苦境に立たされているピエール・ガスリーには“Ctrl+Alt+Del(リセット)”が必要だと語る。

ダニエル・リカルドの後任として2019年からレッドブル・ホンダでF1を戦っているピエール・ガスリーだが、全体的なペース、一貫性、ペースのどれも苦戦を強いられている。

ピエール・ガスリーは、チームメイトのマックス・フェルスタッペンに予選と決勝のどちらも上回ることができておらず、ッフェルスタッペンが126ポイントを獲得しているのに対し、まだ43ポイントしか獲得できていない。

F1オーストリアGPではマックス・フェルスタッペンが劇的な勝利を飾る一方で、ピエール・ガスリーは周回遅れの7位でレースを終えた。

「ピエールは現時点で厳しい時間を過ごしている。我々は彼をサポートするために最善を尽くしている。彼にはとにかくリセットが必要だと思う」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

「我々はなんとかして彼の頭のなかで“Ctrl+Alt+Del ”を実行して、やり直す必要があると思う」

「彼は速いドライバーだ。彼が抱えている問題はマックスが毎週結果を出していることであり、それは彼にパフォーマンスを発揮することにおいてより多くのプレッシャーをかける。だが、我々は彼にこだわっている」

「我々はまだ彼を信じている。そして、我々は彼が持っているとわかっている才能を育成し、育てるために全力でサポートしていく」

以前、レッドブルは姉妹チームのトロロッソに苦戦しているドライバーを降格させたり、解雇したりしてきた。だが、クリスチャン・ホーナーはそのようなシナリオをピエール・ガスリーに対して検討してはいないと語る。

「ピエールを変えるつもりはない」とクリスチャン・ホーナーは語る。

「彼は我々のドライバーであり、我々は彼と一緒に仕事をしていくつもりだ。我々は彼の力を最大限に引き出そうとしている」

「彼は現時点で厳しい時間を過ごしていいるが、我々は彼を支えるためにベストを尽くしていく」

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / ピエール・ガスリー