F1 レッドブル・ホンダ
レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、次戦F1モナコGPでレッドブル・ホンダがメルセデスの優位性を阻止できるとは期待していない。

伝統的にモナコは各チームの差を縮め、サプライズな結果を生み出すトラックであり、空力マシンを特徴としてきたレッドブルは、低速のモナコは昨年の優勝を含めて得意としてきた。

しかし、マシンの総合力が試される前戦F1スペインGPではメルセデスが低速のセクター3で圧倒的な速さをみせて開幕から5戦連続となる1-2フィニッシュを達成。ヘルムート・マルコは誰もメルセデスを止めることはできないと諦めモードを漂わせている。

「低速コーナーでメルセデスがどれくらい速いかについての警告だった。モンテカルロはほぼすべて低速コーナーだ」とヘルムート・マルコは Salzburger Nachrichten にコメント。

「我々がどこでタイムを失っているかはわかっている。全体的に遅いわけではないが、いくつか非常に具体的な部分で失っている。だが、同じくらいコーナーで失っている」

レッドブルは、2010年から2013年までダブルタイトルを4連覇したが、ヘルムート・マルコは毎年それを阻止するかのようにレギュレーション変更がされていたとし、メルセデスの支配を阻止するために同じような対策がなされないことを嘆く。

「我々が彼らほど支配的ではなかったときに毎年2~3のレギュレーション変更があった。だが、現時点では誰もそのことに興味を持っていないようだ」

ヘルムート・マルコは、レッドブル・ホンダ RB15の進歩に満足しているが、メルセデスの開発スピードはそれを上回っていると語る。

「我々は一歩前進したが、メルセデスは二歩前進しているようだ」とヘルムート・マルコは語る。

「基本的な方向性はあり、今後、戦い続けなければならない。最初の一歩を踏み出せたことを嬉しく思う。スペインで我々はフェラーリの前に位置していたし、マックスがすべてを見事にやってのけた。それが最大限だった」

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カテゴリー: レッドブル | ホンダF1