マッサトと衝突しクラッシュしたクルサード(画像)
レッドブルの初戦は、2台とも他のクルマに接触されてリタイアとなった。

マーク・ウェバーの母国グランプリは、ほんのわずかな時間で終わってしまった。オープニングラップで衝突されたウェバーは、なんとかピットまで戻ったものの、リアのトラックロッドが壊れていたためレースを続けることはできなかった。

一方のデビッド・クルサードは、しばらく9番手を走っていたが、マッサと接触し、マシンはクラッシュした。

デビッド・クルサード (リタイア)
「フェリペが速いマシンに乗っていて、オーバーテイクを試みようとしたことは理解できる。でも、抜くためには、クルマが並んでいなければならない。特にターン1のようなコーナーでは、ただ突っ込んではいけないんだ。フェリペははるか後方から突っ込んできた。ターン1は早くに回らなければならないコーナーだ。ヘアピンと長くラインが開いているターン3とは違うんだ。僕は去年アレックス(・ブルツ)を抜こうとして突っ込んでしまったが、僕はその事故の責任をとった。マッサにも、今日同じように責任をとって欲しいね」

マーク・ウェバー (リタイア)
「本当に残念だし、とても失望している。僕は理にかなったスタートでターン1に入った、僕はキミ(・ライネンエン)の後ろでアウトサイドを回っていた。そのあと誰かがジェンソン(・バトン)のインサイドに接触して、僕は芝生にでなければならなかった。ターン3にうまく戻ったけど、そのあと中嶋がフロントウェングの無い状態で横に並んできた。僕は“これは面白くなる”と思ったんだ。ほんの短時間だったし、彼とデビッドソンは僕の隣でとてもタイトだった。僕は出来る限りラインを開けた。接触した感覚はなかったけど、僕のマシンの左後ろにデビッドソンが当たったと思う。」

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング