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レッドブル・レーシングは、2019年F1マシン『RB15』の発表をライバルであるメルセデスにわざとぶつけたとの見方を否定。同日同じサーキットでホンダのF1エンジンを搭載するRB15のシェイクダウンを行うことを示唆した。

レッドブル・レーシングとメルセデスは決して友好的な関係を築いているわけではない。昨年、レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、メルセデスのF1チーム代表トト・ヴォルフを“ペルソナ・ノン・グラータ(厭わしい人物)だと表現している。

メルセデスは、2019年F1マシン『W10』のシェイクダウンを2月13日(水)にシルバーストンで実施、その後マシンの画像を公開することを先に発表。その後、レッドブル・レーシングはRB15の発表日を同じ13日に指定した。

ヘルムート・マルコは、新車発表日が同じ日になったのは意図的な策略ではないと否定。また、同じシルバーストンでホンダのF1エンジンを搭載するRB15のシェイクダウンを実施することを示唆した。

「クルマの完成が予定より2日遅れたという理由だけだ」とヘルムート・マルコは Auto Bild にコメント。

「我々はトラックの異なる部分を走るので問題にはならないはずだ」

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング