F1 レッドブル・レーシング ハンガリーGP
レッドブルは、F1ハンガリーGPの決勝でダニエル・リカルドが4位入賞。マックス・フェルスタッペンはリタイアでレースを終えた。

ダニエル・リカルド (4位)
「僕たちにはかなり良いクルマがあったし、1周目のある時点では16番手にいたけど4位になることができたので、最終的に僕たちにとって良い結果だった。スタートはかなりカオスだったし、左フロントタイヤをヒットしてバイブレーションが起こり、そこでいくつか順位を失った」

「そのあと、オコンがターン6でかなり深くなって、シケインをカットして僕の前に留まった。あれはフラストレーションを感じた。特に全員がとても近づいている序盤は多くの順位を失ってしまうからね。その後はペースにアドバンテージがあったので、どんどんオーバーテイクができたし、フィールドで順位を上げていくのは楽しかった。最後のターン1でのバルテリとのインシデントの前に彼がダメージを負っているのはわかっていた。比較的彼を楽に抜けるはずであることはわかっていたけど、明らかに彼はそのターンにあまりに深く入った。彼のクルマは僕のブラインドになって見えなかったのでスペースを残したけどヒットしてしまった。でも、幸いにもスピンはしなかった。彼はペナルティを受ける可能性がたかいと思っていたけど、コース上で彼を抜きたかった。幸いにも最終ラップでそれをすることができた。今日には満足しているし、ポイントを獲得できてうれしく思う。最大化できたレースだと感じている」

マックス・フェルスタッペン (リタイア)
「今日は計画通りにはいかなかった。クルマの感触は良かったし、力強いスタートが切れたけど、その後、レースは6周以内に終わってしまった。努力を結集させて、有望なポジションにいたけど、信頼性によってストップしなければならかったので本当にフラストレーションを感じている。クルマには満足していたし、上位グループと良いバトルができたはずだ。そのバトルと貴重なポイントを逃したのは悔しい。自分自身とチームだけでなく、僕を応援するためここまで来てくれたファンのためにも本当に悔しい。数周しただけでリタイアする僕を観るのは楽しいことではない。スパでエンジンペナルティを受けることになるかどうかはわからないし、チームとして検討し、夏休み後に力強く戻ってくるための最善の方法を話し合っていく。シーズン前半を締めくくるために望んでいた結果ではないし、あまりこれから休暇に入るという気がしていない。またレースをするためにクルマに戻り、力強い結果で終えたいけど、残念ながらそれはできない」

クリスチャン・ホーナー (レッドブル・レーシング チーム代表)
「ダニエルは素晴らしい挽回を見せた。実際、彼は1周目を16番で終えた板。彼は見事なオーバーテイクで順位を上げていき、レース中盤までにすぐに5番手まで順位を上げた。そのあと最後の26周のためにウルトラソフトに交換し、彼はボッタスと2台のフェラーリがいる前のグループを捕え始めた。バルテリとセバスチャンが目の前で接触した後、彼がメルセデスをターン1で抜こうとした際にヒットされ、大きなダメージを負った。だが、ダニエルは続けることができたし、最終ラップで見事に彼を追い抜き4位でフラッグを受けた。マックスはわずか5周でエンジンが故障するという大変フラストレーションの溜まる一日となった。彼は素晴らしいスタートを切っていたし、我々にはここで競争力のあるクルマがあることをわかっていた。今日のダニエルのペースを見れば、表彰台を争っていたはずだ。本当にフラストレーションを感じているし、数週間後のスパでの彼のホームグランプリでペナルティを受けなくていいことをとにかく願っている」

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング