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レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、ホンダとのトロ・ロッソのパートナーシップは成果を挙げると確信していると語る。

トロ・ロッソは、マクラーレン、ルノー、ホンダが絡む複雑な交渉の末、201年からルノーに代えてホンダのF1パワーユニットを搭載することが決定した。

トロ・ロッソは、シーズン後半にルノーのF1パワーユニットのパフォーマンスと信頼性問題により緊張関係を強めていた。

しかし、ホンダのF1パワーユニットはマクラーレンとの3年間でルノー以上にトラブルが多発しており、トロ・ロッソの新しい契約を疑問視する声もある。

だが、ヘルムート・マルコは、トロ・ロッソは正しい決断をしたと確信していると語る。

「我々はトロ・ロッソとホンダの協力に非常に満足している」とヘルムート・マルコはF1公式サイトでコメント。

「我々はホンダを信じている。そうでなければ、契約を締結することはなかった」

「彼らの施設と勝利への決意にはとても感銘を受けている。すべてをまとめられるかどうかだけだ」

「その瞬間は皆が予想しているよりもはやく訪れると信じている。彼らは来年、そして、ホンダとの協力に集中している。発表以来、すべての努力が注ぎ込まれている」

レッドブルは、2018年もルノーのF1パワーユニットを搭載するが、シーズン末にルノーとの契約は終了し、2019年からはホンダのF1パワーユニットを搭載すると噂されている。

レッドブルは、トロ・ロッソとのホンダの内容を見回ることになるかと質問されたヘルムート・マルコは「非常に密接に観察していくことになる」とコメント。

「2018年以降はすべてがオープンだ!」

現在のレッドブルのプライオリティは、2018年にむけてRB14をできるかぎり良い状態にしていくことにある。

「我々は今年の教訓から学んだ」とヘルムート・マルコは語る。

「我々はバルセロナのテストで競争力のあるシャシーを示すことができなかった。我々はスケジュールや冬の準備の方法を変更した」

2018年への期待について質問されたヘルムート・マルコは「信頼性のあるパワーユニットが得られれば、良いパフォーマンスを発揮できるはずだ」とコメント。

「より多くの馬力があれば、我々はメルセデスにもっと近づけるはずだ。実際、ヴォルフは水晶玉でそのようなシナリオを見ることになるだろう。エキサイティングなシーズンになるだろ。それは確かだ」

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / トロロッソ / ホンダF1