レッドブル・レーシング F1 アブダビグランプリ
レッドブルは、F1アブダビGPの決勝レースで、マックス・フェルスタッペンが5位、ダニエル・リカルドはリタイアでレースを終えた。

2017年のF1世界選手権でレッドブルは合計368ポイントを獲得してコンストラクターズ選手権3位でシーズンを終了。ダニエル・リカルドは200ポイントでドライバーズ選手権5位、マックス・フェルスタッペンは168ポイントでドライバーズ選手権6位でシーズンを終えた。

2018年もレッドブルはマックス・フェルスタッペンとダニエル・リカルドのコンビでF1を戦う。

マックス・フェルスタッペン (5位)
「僕にとってかなり退屈なレースだったし、クルマに枕があったら眠りについていたかもしれない。スタートでキミについていこうとしたけど、このトラックではとても難しいし、追い抜く機会を見つけることができなかった。1.5秒以内に入るとすぐに近づいて抜くのが本当に難しくなる。レース中の自分のペースの良さには驚いた。特に週末ずっとクルマのフィーリングに苦しんでいたからね。ブルーフラッグに巻き込まれて、少し間隔を開けたら、クルマの本来のペースがわかったし、実際にかなり速かった。それを示して戦うことができなかったのは残念だ。このトラックでは少し驚きでもあった。最終的にシーズンをポジティブに終えることができた。過去2戦ではパフォーマンスを最大限に引き出すことができていなかったけど、僕たちにとって強いトラックではなかったので、それは予想していたことだ。僕たちは今シーズン後半にやってきたように改善するために懸命に作業を続けていくし、エンジン面がいくらか改善されれば、来年は少なくともトップに近づけるはずだ」

ダニエル・リカルド (リタイア)
「残念ながら、僕にとっては良いレースデーではなかった。ターン19でステアリングに異変を感じ、パンクしたと思った。それでピットレーン直前で『入るよ』と言った。ピットインするつもりではなかったけど、パンクが心配だった。コースに復帰してもステアリングにまだ違和感があったし、突然とても重くなったので、油圧を失ったんだと思う。パワーステアリングを失って、ギアを変えられなくなった。それで終わりだ。今は休暇を楽しみにしているし、来年はもっと強くなって戻ってこれることを期待している。残念ながら、ここ数戦は僕にとって良いものではなかった。今年は好調なときもあったし、ポジティブな瞬間もたくさんあったけど、DNFでシーズンを終えるのは嬉しくないね」

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / F1アブダビGP