クリスチャン・ホーナー レッドブル F1
レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーが、最後のシルバーストンGPを記念してシルバーストン・サーキットの思い出を語った。

クリスチャン・ホーナー (レッドブル・チーム代表)
僕のシルバーストンの最高の思い出は、運転免許をとってすぐのこと。フォルクスワーゲン・ビートルでシルバーストンで昔行われていたF1のタイヤ・テストを見に行ったんだ。1991年6月のことだ。フェンスの下からピットレーンに忍び込んで、クルマやドライバーのすぐ近くまで行った。その時、本物のアイルトン・セナを初めて見た。彼がジェットスキーの事故で怪我をした直後で、後頭部を何針か縫っていたのを覚えている。

彼との会話を試みた。おそらく、彼は何をとんちんかんなことを言っているのかと思っただろうが、僕は彼と話がしてみたかったんだ。ずいぶん長いことウィリアムズのクルマに見とれていたよ。思えば、エイドリアンの初めてのクルマだったんだろうね。

その当時はゴーカートに夢中だった。ドライバーとして数多くの良いレースを経験しているし、チームオーナーとしても3年連続でサポートレース(F3000)に優勝している。日曜日の夜の楽しい思い出もある。沢山の良い思い出が詰まったサーキットだ。早く再びシルバーストンでF1が開催される日が来るといいね。

開催日程:2009年 F1 イギリスGP

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / F1イギリスGP