クラッシュテスト
レッドブルの2015年F1マシン『RB11』が義務的なクラッシュテストをクリアしていないと報じられている。

レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、まだRB11が完成しておらず、2月1日(日)にスタートするヘレステストまでに「やらなければならないことはたくさんある」と認めている。

レッドブル RB11は、エイドリアン・ニューウェイが100%デザインに携わる最後のマシンとされているが、Omnicorse は、RB11がFIAの義務的なクラッシュテストに合格していないと報道。

以前、クラッシュテストは開幕戦までに合格すればよかったが、近年ではテストまでに合格することが義務付けられている。

ただ、レッドブルは、RB11のシャシーに問題があるわけではなく、デザイナーやエンジニアにRB11の設計と開発のための時間を出来る限り多く与えるために2015年のクラッシュテストをギリギリまで引き伸ばしていると考えられている。

クリスチャン・ホーナーは「メルセデスがベンチマークであることは確かだ」とコメント。

「彼らは現チャンピオンであり、今年の有力候補だ。昨年末、彼らには大きなアドバンテージがあった」

Omnicorse は、レッドブルは2月1日のヘレステスト初日の午前中にRB11を披露するために、木曜日にクランフィールド・インパクト・センターでクラッシュテストに臨むという。

クリスチャン・ホーナーは「もしかするとこの10年の中で最短の製造と組み立てになるかもしれない。ファクトリーはこれまでも信じられないほどの好転を示してきた」と述べた。

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング