レッドブル RB10、バッテリー問題で2日目のテストを断念
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レッドブルは、テスト初日に誤って装着されたパーツに起因する遅れによって3周しかできていなかった。
だが、水曜日の午後にルノーのエネルギーストアに問題が発生して、セバスチャン・ベッテルはガレージにいることを強いられ、価値ある走行距離を得るという望みは砕かれた。
レッドブルは、ルノーは木曜日にむけて問題を調査し、解決するための時間をより多く与えるために、2日目の走行を断念することを選択。
セバスチャン・ベッテルは、水曜日の夕方に予定されていた記者会見をキャンセルして自宅に戻った。
3日目となる木曜日からは予定通りダニエル・リカルドはテストを引き継ぐ。
レッドブル RB10の問題は、エンジンメーカーのルノーにとっても難しいスタートとなっている。
水曜日の残り2時間の時点でライバルであるメルセデスのエンジンを搭載するチームは合計で157周、フェラーリは69周しているのに対し、ルノーは18周しかできていない。
カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング