キミ・ライコネン
レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、キミ・ライコネンはまだ2014年のドライバー候補のままだと述べた。

キミ・ライコネンのマネジメント側は、レッドブルとの交渉は終了したと主張しているが、クリスチャン・ホーナーは、まだキミ・ライコネンの可能性を捨て去ってはいないと述べた。

「まだ何もフィックスしていない」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

「我々は検討するのに夏いっぱいかかるといったが、まだ何もコミットメントはない」

「私としては何も除外していない。2つ目のシートに誰が座るか確定するまで、話すことはない」

キミ・ライコネンのマネジメントはもうドアを閉めているのではないかと質問されたクリスチャン・ホーナーは「スティーブ(ロバートソン)に聞くべきだ。私はコメントを見ただけだからね」とコメント。

「我々は2つ目のシートについて何もコミットしていないし、我々がそうするときは、最初にあなたたちにお伝えする」

「キミは自分の意志で動く男だ。最終的に、彼は自分にとってベストだと考えることをすると思っている」

「シートについて多くの関心を持ってもらえるのは幸運な立場だ。確実に確約できるまではまだ少し時間があるし、マーケットをフルに評価するために時間を使っていく」

キミ・ライコネンは、まだドライバー候補なのかと念を押されたクリスチャン・ホーナーは「それは彼次第だ。我々は正しい決断をしたいし、決定をするためにはそれなりの時間がかかるだろう」

マーク・ウェバーの後任については、キミ・ライコネンとダニエル・リカルドの二人に絞られていると見られていたが、クリスチャン・ホーナーは他の可能性もあることを示唆している。

「全てのオプションを考慮するべきだし、考えられるオプションはたくさんある」

ハンガリーでレッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーとフェルナンド・アロンソのマネージャーを務めるルイス・ガルシア・アバドが面会していたことで、フェルナンド・アロンソが2014年にレッドブルへ移籍するのではないかとの憶測が持ち上がった。

フェルナンド・アロンソは、2016年までフェラーリと契約を結んでいるが、特定の条件化ではフリーエージェントとなる可能性も報じられている。

フェルナンド・アロンソはまだ候補者かと質問されたクリスチャン・ホーナーは「フェルナンドに聞くべきだ。彼はフェラーリと契約していると思っている」と述べた。

「我々は慎重にオプションを検討するために時間をかけていく。何か言わなければならないときは、言うつもりだ」

フェルナンド・アロンソのマネージャーを務めるフラビオ・ブリアトーレは、フェルナンド・アロンソはフェラーリに残ることに熱心であり、レッドブルには関心がないとしている。

クリスチャン・ホーナーは、2014年のドライバー発表は、F1イタリアGPあたりになるだろうと述べた。

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / キミ・ライコネン