キミ・ライコネン
レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、今季限りでレッドブルを離れることが決まったマーク・ウェバーの後任候補は3名だとし、そのなかでもキミ・ライコネンが最有力であることを認めた。

クリスチャン・ホーナーは、マーク・ウェバーの現実的な候補は3人しかいないとして、ジュニアチームのトロ・ロッソに所属するダニエル・リカルドとジャン・エリック・ベルニュにも可能性を残しつつ、若手ドライバー2人に関しては時間をかけて納得していく必要があるとコメントしている。

「可能な限り最速のラインナップが望ましい。キミはもちろん魅力的なオプションだ」とクリスチャン・ホーナーは Sky Sports にコメント。

「若手たちも魅力的だ。じっくりと時間をかけて可能なオプションを評価したい。ただ、現実的にはおそらくその3人ということになるだろう」

「マシンにベストな2人を乗せたいというのが我々のスタンスだ。もし、2人の若手のどちらかにそのポジションにふさわしいメリットがあるのであれば、来年マシンに座る一人となるだろう」

「セバスチャンはトロ・ロッソからやって来た。彼の場合、選択は明らかなものだったが、ジャン・エリックとダニエルは今年のレースの異なる場面で何度か本当に優れたペースを発揮している。キミ・ライコネンのような実績のある者と彼らの評価にはもう少し時間をかける必要がある」

また、ポール・ディ・レスタが候補になる見込みは低いとクリスチャン・ホーナーは続けた。

「獲得できるドライバーはすべて調べなければならない。ポールの状況については詳しくは知らないが、我々の焦点は彼ら3名(ライコネンとトロ・ロッソ勢)が第一だと考えている」

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / キミ・ライコネン