レーシングブルズ F1日本GP「ハジャーは完璧なレースで才能を証明」
レーシングブルズF1チームの代表を務めるローラン・メキースと車両パフォーマンス責任者のギヨーム・デゾトゥーが、2025年F1 日本GPの週末を振り返った。

鈴鹿サーキットでのレースで、アイザック・ハジャーは、7番グリッドからスタートして8位でフィニッシュ。自身の今シーズンのレーシングブルズでのグランプリ初ポイントをもたらした。

日本GPの週末からレーシングブルズに復帰したリアム・ローソンは、予選で今季初のQ2進出を果たすと、13番グリッドからレースを展開。第1スティントを伸ばす戦略が裏目に出て、17位でレースをフィニッシュした。

「鈴鹿での素晴らしい日曜日だった」とローラン・メキースはコメント。

「特にアイザックにとっては、予選で7位、決勝では速いマシンに囲まれながら8位という素晴らしい週末だった。F1レース3回目にして、このような難しいトラックで、彼は素晴らしい走りを見せた。 完璧なレースでその才能を証明し、53周を完璧に走りきり、チームとともにF1初ポイントを獲得した」

「我々のマシンは週末を通して好調で、今後のレースにも期待が持てる。 これから各チームとも開発競争が激しくなるだろうが、我々もこの好位置をキープするために、懸命に努力しなければならない」

「リアムにとってもポジティブな要素はたくさんあった。彼はレース中にマシンを学ばなければならず、準備のためのフリープラクティスは3回しかなかった。昨日のQ3ではコンマ1秒差で予選通過を果たせなかった。 これほどレベルの高い競争の中で、チャンスが巡ってくることもなく、順位を上げるのは容易ではなかった。 フルレースの距離を走り切ったことで、バーレーンではさらにステップアップできるだろう」

日本GP F1 ビザ・キャッシュアップ・RB・フォーミュラワン・チーム

ギヨーム・デゾトゥーは「チームの堅実な走りで4ポイントを獲得し、昨日の予選で見せた強力なペースを証明した」とコメント。

「アイザックはレースをコントロールし、安定した走りでマシンとタイヤをうまくマネジメントした。リアムはグリッド後方からのスタートだったので、少しでもチャンスを掴むために彼を上位に押し上げようとした。残念ながら、何も起こらず、彼はマシンの列に続いて17位でフィニッシュした」

「この結果は、金曜日からずっと競争力のある週末だったことを証明しており、次のバーレーンでのレースに向けて、我々全員の士気を高めている」

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カテゴリー: F1 / ビザ・キャッシュアップRB / F1日本GP