角田裕毅のRB F1マイアミGPでアップグレード投入「中団トップを死守」
RBフォーミュラ1チーム、はマイアミGPに向けてミッドフィールドで戦いを「トップでサーフィン」することを維持するためのアップグレードを準備している。

RBは、レッドブル、フェラーリ、マクラーレン、メルセデス、アストンマーティンのF1トップチームに続く5チームからなる追走集団の覇権をめぐり、ハースとの熾烈な争いを展開している。

現在のF1グリッドの競争力は、下位5チームに与えられるポイントがほとんどないことを意味しており、ハースとRBはあらゆる手段を講じてチャンスを活かさなければならない。

RBは現在、ハースとのバトルをリードしており、今季はライバルの5ポイントに対して7ポイントを獲得しているが、中国でのダブルリタイアは代償が大きく、優位性を伸ばすことはできななかった。

チーム間のパフォーマンスの差が非常に小さいため、いかなる進歩も重要となる。そのため、RBはスプリントイベントであるにもかかわらず、マイアミにいくつかの開発を持ち込むことを選択した。

ミッドフィールドでの戦いについて、RBのF1チーム代表であるローラン・メキースは「マイアミでは、そのギリギリのところでサーフィンを続けるためのアップデートがある」とAutosportに語った。

「このグループで保証されるものは何もない。ライバルたちも同じようにアップデートをもたらすだろうし、週末をうまく乗り切った場合にのみ10位以内に入れるだろう」

今季はRBがハースよりもペース面で優位に立っているように見えることもあるが、ライバルはそれなりのポイントを持ち帰ることができている。

RB・フォーミュラワン・チーム マイアミグランプリ

しかし、両チームの差はあまりに小さく、自分のチームがこの戦いを支配していると言い切る自信はないとメキースは語った。

「我々が5チーム(後方)の中で最も速いマシンを持っていると自信を持ったことは一度もない」とメキーズは語った。

「オーストラリアでは0.5秒、日本では0.5秒差だったが、中国では10位に0.5秒届かなかった」

「レースでは、おそらく同等か、0.55秒差まではいかなかっただろう。だから自信はなかった。毎回が戦いなんだ」

「でも、みんなにとっては素晴らしい演習になる。シャープな週末を過ごすためには、チームにとって最高のトレーニングになるし、あらゆる観点から強力なレースが必要だ」

「そうすることによってのみポイントを獲得できる。タイヤマネジメントであれ、戦略であれ、何であれ、これらの要素のひとつが崖から落ちれば、すぐにそのポイントを手放すことになる」

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カテゴリー: F1 / ビザ・キャッシュアップRB / F1マイアミGP