F1 キミ・ライコネン ザウバー
キミ・ライコネンは、F1アブダビテスト初日に2019年の所属チームであるザウバーでの仕事を開始した。

キミ・ライコネンは5シーズンを戦ったフェラーリを今季限りで離れ、17年前にF1デビューを飾ったでザウバーと複数年契約を結んで移籍。ザウバーは、キミ・ライコネンを2日間のアブダビテストに起用できるようフェラーリにリリースすることを求めていた。

11月27日(火)にヤス・マリーナ・サーキットでポストシーズンテストが開始。キミ・ライコネンは無地のレーシングスーツとモノクロバーションのヘルメットで自身のカーナンバー7が入ったザウバー C37で走行を開始した。

セッション終了間際にマシントラブルによってストップしたキミ・ライコネンだが、102周を走行。タイムは古巣フェラーリのセバスチャン・ベッテルが記録したトップタイムから3.066差となる1分39秒878だった。

「クルマの状態を確認するためにもテストしたかった」とキミ・ライコネンはコメント。

「もっと大きなことを調べる必要があるならば、もっと時間が必要だし、もちろん、来年のタイヤもそうだ」

ザウバー移籍についてキミ・ライコネンは「実際、自分が望んでいなければ、契約書にサインしなかった」と改めてコメント。

「彼らと仕事を始めていくのは面白いだろう。新しいチャレンジだし、それが僕が望んだことだ」

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