キミ・ライコネン (フェラーリ)
キミ・ライコネンは、FIAのディフューザー規約の決定が今シーズンのタイトル争いに“多大な影響”を与えるだろうと語る。

開幕2戦をノーポイントで終わったフェラーリ。ライコネンは、フェラーリ F60のダウンフォースレベルが、異議を申し立てられているブラウンGP、トヨタ、ウィリアムズの3チームより劣っていると感じている。

「FIAの控訴裁判所がディフューザーに関して決定を下すだろうし、今回の決定がチャンピオンシップに多大な影響を与えるだろう」

「僕たちにはグリップとダウンフォースが足りない。最高のクルマと比較して僕たちが多くを失っているかを理解するためにセパンの3つのセクターでのパフォーマンスを分析する必要すればいい。特にミドルセクターではダウンフォースが本当に重要なことがわかるだろう」

「僕たちにはより多くのダウンフォースが必要だし、懸命にそれに取り組んでいる。2レースでまだポイントを獲れていないし、非常に困難な時期だ。僕たちには他にもこのような時期があったが、どのように反応すればいいかはわかっているし、上海でそれを行うだろう」

ライコネンは、KERSがライバルのタイムに追いつくエリアだと考えているが、まだフェラーリはシステムに問題を抱えていると警告した。

「先週に日曜日にわかったように、スタートではKERSは本当にうまく働く。中国ではより多くを得られると思うけど、現在、僕たちはまだいくつか初期の生みの苦しみを抱えている。僕自身、マレーシアでそれがわかった」

「金曜日にコックピットは煙で一杯になった。日曜日には水がKERSに侵入して、絶縁体を破壊させて、僕はストップしなければならなかった」

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カテゴリー: F1 / キミ・ライコネン / スクーデリア・フェラーリ