キミ・ライコネン
キミ・ライコネンが、シンガポールで苦しんでいる背中の痛みは、2001年の事故が影響していると AUTOSPORT が報じた。

キミ・ライコネンは、ザウバーでF1デビューを果たした2001年の9月、マニクールでのテストで激しい事故を起こした。シャトー・ドー・コーナーに向かう高速のイモラ・シケインでコースオフしたキミ・ライコネンは、後方に激しい衝撃を受けた。

キミ・ライコネンは、予防検査のために病院へ搬送され、重傷は免れたが、背中のトラブルはその事故を引きずっているという。

シンガポールで、ロータスは、キミ・ライコネンが予選で走れない場合に備えて、リザーブドライバーのダビデ・バルセッキを待機させていたが、キミ・ライコネンは予選に参加して、13番手で終えた。

予選を終えたキミ・ライコネンは「まだかなり痛みがあるし、予選であれ以上は無理だった。問題を抱えて走るのは初めてではないし、おそらく最後でもないだろう。でも、明日はグリッドに着くし、スタート位置から得られる最大限を目指していく」と語った。

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カテゴリー: F1 / キミ・ライコネン