レーシング・ポイントF1、開発バトルを懸念 「優位性は薄れていく」
レーシング・ポイントF1は、2020年シーズンが進むぬ連れてその優位性は薄れていくと予想する。

メルセデスが昨年タイトルを獲得したマシンをコピーした“ピンクメルセデス”はコース内外で波乱の存在となっており、ブレーキダクトの規則違反によってコンストラクターズ選手権から15ポイントを剥奪された。

それでも、第6戦を終えた時点でレーシング・ポイントは、コンストラクターズ選手権で3位につけている。

1ポイント差でレーシング・ポイントに次ぐ4位につけているマクラーレンのF1チーム代表を務めるアンドレアス・ザイドルは「彼れは3番目に速いマシンを持っており、我々は4番目に最速だ」とコメント。

「我々は正直でいなければならない。レーシング・ポイントがそのポテンシャルを生かせば、彼らの方が速いパッケージだ」

「だが、我々だって少なくとも2台目のレッドブル、フェラーリ、ルノー、それにアルファタウリよりも上に位置している」

Auto Motor und Sport は、マクラーレンは、シーズンを通して2020年マシンの開発を継続していく計画だが、レーシング・ポイントは残り1回のアップグレードしか計画されていないと伝えている

レーシング・ポイントF1のチーム代表オトマー・サフナウアーは「我々の唯一のアップグレードはおそらくモンツァまでに準備が整うはずだ」と述べた。

「他チームが開発を続ければ、彼らはどんどん近づき、いくつかのトラックでは我々よりも速くなるだろう。私たちはそれに耐えるしかない」

「我々はすでに注意深く2021年に目を向けている」

レーシング・ポイントF1は、2021年からアストンマーティンF1へとチーム名を変更。セバスチャン・ベッテルの加入も噂されている。

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カテゴリー: F1 / レーシングポイント