ポルシェ、919ハイブリッドが初ポールポジション獲得 (WEC第2戦)
ポルシェは、WEC第2戦スパ・フランコルシャン6時間レースの予選で早くもLMP1クラス復帰後初となるポールポジションを獲得した。
ポルシェ919ハイブリッド 14号車は、マルク・リーブとニール・ジャニが予選を担当。マーク・リーブが、最速タイムとなる2分0秒334を記録し、ポールポジションを獲得した。
ティモ・ベルンハルトとブレンドン・ハートレーが予選アタックに挑んだ20号車は5番手だった。
ヴォルフガング・ハッツ (ポルシェAG 研究開発担当役員)
「今夜は本当に嬉しい夜だ。シルバーストンの後、我々は大きな前進を果たした。トリッキーな環境で初ポールポジションを獲得できたことは本当に信じられないこおとだ。チーム全体が素晴らしい仕事をした。我々の戦略は適切だったし、予想以上のことをすることができた。相応しい結果だ。クルマには大きなポテンシャルがある。今夜はこの瞬間を楽しみ、明日はレースをフィニッシュすることに集中する。スパの週末を成功した週末と呼べるのはその後だ」
フリッツ・エンツィンガー (LMP1担当副社長)
「信じられない結果だ。早すぎると感じるくらいだ。シルバーーストンでの表彰台のあと、また新たなマイルストーンだ。だが、スパで最も重要な目標は2台のポルシェ919ハイブリッドが6時間レースをフィニッシュすることだ」
アンドレア・ザイドル (LMP1チーム監督)
「今日チームが成し遂げたことはただただ素晴らしい。我々は難しいコンディションで全て正しい判断を行った。トラックが改善していくだろうことは明らかだったし、序盤にインターミディエイトスリックタイヤを搭載したクルマでドライバーを戻すことを決断した。彼れらのラップタイムは改善にむけて最大のポテンシャルがあった。マーク・リーブが、そこで絵に描いたような仕事をした。ブレンドン・ハートレーもラップタイムを改善したが、2回目のラップでタイムを残せなかった。この結果はチーム全体のタフな仕事に対する大きな報酬だ」
ロマン・デュマ (#14ポルシェ919ハイブリッド)
「僕たちは午前中に速かったし、午後と予選でも速かった。雨となった1回目のプラクティスセッションは予選のための良いレッスンとなった。スパ・フランコルシャンでは多くのことが予測しづらい。バランスは良かったし、ドライビングはとても楽しかった。スピードも問題ないし、有望そうだ」
ニール・ジャニ (#14ポルシェ919ハイブリッド)
「ポールは本当に素晴らしい結果だ。コンディションはトリッキーだった。特にスリックでの1周目はね。そのあと良くなってきて、2回目のラップは速かった。でも、同時に暗くなってきたこともあり、ウェットパッチが残っていないことをただただ願っていた。さらに改善できると思ったけど、そのあとピットに戻るという連絡があり、再びマークに託した。最初は驚いたけど、チームによる素晴らしい戦略判断だった。今日はフリープラクティスでウェットで多くの経験を積むことができた。スパはウェットレースで有名だけど、モンスーン・スタイルでない限り僕には問題ない。僕たちのハイブリッドカーの一時的な4輪駆動はエキサイティングだし、システムのポテンシャルをフルに発揮できるようにドライビングスタイルに取り組み続けたい」
マルク・リーブ (#14ポルシェ919ハイブリッド)
「このポールポジションは僕にとって多くの意味がある。多くの人々のために長い間懸命に取り組んできた。今日ポールポジションを獲得できたことは本当に驚きだった。1回目の走行はスリックにとっては十分にドライではなかった。そのあとニールがクルマに乗り込んだ。ガレージの裏でコーヒーを飲みながら彼を見ていた。その後、突然ヘルメットを被って、ラップタイムを改善するように伝えられた。時間管理はタフだったけど、とてもハッピーだ。今は良いレースができることを期待している」
ティモ・ベルンハルト (#20ポルシェ919ハイブリッド)
「1回目のフリープラクティスセッションはスムーズに進んだし、多くのインフォーメーションを集めることができた。予選ではちょっと長くステイアウトしてしまい、ブレドンが2回のフライングラップをする十分な時間がなこっておらず、改善することができなかった。それでも、素晴らしい予選だった。カーナッバー14のスタッフにおめでとうと言いたい。このポールポジションは、僕たちにとってもうひとつの素晴らしい瞬間だ。これから明日のレースに向けてクルマを改善するために働き続けていく」
ブレンドン・ハートレー (#20ポルシェ919ハイブリッド)
「午前中から919がウェットでとても良いとすでに感じていたし、クルマはとても信頼できた。一時的な4輪駆動は以前い経験していたよりも多くのトラクションを届けてくれたし、とても素晴らしかった。FP2では赤旗の不運があって、3周しかできなかった。予選でのコンディションの変化はもちろん難しかった。でも、チームは本当にうまく実行した。僕たちはコンペティティブだし、明日はエキサイティングなレースが見られそうだね!」
マーク・ウェバー (#20ポルシェ919ハイブリッド)
「ここスパで僕たちの新しいポルシェ919ハイブリッドを走らせるのはとても楽しかった。素晴らしいトラックだし、今日は天候が典型的なスパとなり、僕たちにチャレンジを提供したけど、僕たちはできる限り多くの情報を集めているし、自信はある。土曜日の天気予報を考慮すれば、シルバーストンよりドラマティックなレースにはならないだろう。僕たちの一番のゴールは2台揃ってスパの6時間を走り切ることだ」
カテゴリー: F1 / ポルシェ / WEC (FIA世界耐久選手権)
ポルシェ919ハイブリッド 14号車は、マルク・リーブとニール・ジャニが予選を担当。マーク・リーブが、最速タイムとなる2分0秒334を記録し、ポールポジションを獲得した。
ティモ・ベルンハルトとブレンドン・ハートレーが予選アタックに挑んだ20号車は5番手だった。
ヴォルフガング・ハッツ (ポルシェAG 研究開発担当役員)
「今夜は本当に嬉しい夜だ。シルバーストンの後、我々は大きな前進を果たした。トリッキーな環境で初ポールポジションを獲得できたことは本当に信じられないこおとだ。チーム全体が素晴らしい仕事をした。我々の戦略は適切だったし、予想以上のことをすることができた。相応しい結果だ。クルマには大きなポテンシャルがある。今夜はこの瞬間を楽しみ、明日はレースをフィニッシュすることに集中する。スパの週末を成功した週末と呼べるのはその後だ」
フリッツ・エンツィンガー (LMP1担当副社長)
「信じられない結果だ。早すぎると感じるくらいだ。シルバーーストンでの表彰台のあと、また新たなマイルストーンだ。だが、スパで最も重要な目標は2台のポルシェ919ハイブリッドが6時間レースをフィニッシュすることだ」
アンドレア・ザイドル (LMP1チーム監督)
「今日チームが成し遂げたことはただただ素晴らしい。我々は難しいコンディションで全て正しい判断を行った。トラックが改善していくだろうことは明らかだったし、序盤にインターミディエイトスリックタイヤを搭載したクルマでドライバーを戻すことを決断した。彼れらのラップタイムは改善にむけて最大のポテンシャルがあった。マーク・リーブが、そこで絵に描いたような仕事をした。ブレンドン・ハートレーもラップタイムを改善したが、2回目のラップでタイムを残せなかった。この結果はチーム全体のタフな仕事に対する大きな報酬だ」
ロマン・デュマ (#14ポルシェ919ハイブリッド)
「僕たちは午前中に速かったし、午後と予選でも速かった。雨となった1回目のプラクティスセッションは予選のための良いレッスンとなった。スパ・フランコルシャンでは多くのことが予測しづらい。バランスは良かったし、ドライビングはとても楽しかった。スピードも問題ないし、有望そうだ」
ニール・ジャニ (#14ポルシェ919ハイブリッド)
「ポールは本当に素晴らしい結果だ。コンディションはトリッキーだった。特にスリックでの1周目はね。そのあと良くなってきて、2回目のラップは速かった。でも、同時に暗くなってきたこともあり、ウェットパッチが残っていないことをただただ願っていた。さらに改善できると思ったけど、そのあとピットに戻るという連絡があり、再びマークに託した。最初は驚いたけど、チームによる素晴らしい戦略判断だった。今日はフリープラクティスでウェットで多くの経験を積むことができた。スパはウェットレースで有名だけど、モンスーン・スタイルでない限り僕には問題ない。僕たちのハイブリッドカーの一時的な4輪駆動はエキサイティングだし、システムのポテンシャルをフルに発揮できるようにドライビングスタイルに取り組み続けたい」
マルク・リーブ (#14ポルシェ919ハイブリッド)
「このポールポジションは僕にとって多くの意味がある。多くの人々のために長い間懸命に取り組んできた。今日ポールポジションを獲得できたことは本当に驚きだった。1回目の走行はスリックにとっては十分にドライではなかった。そのあとニールがクルマに乗り込んだ。ガレージの裏でコーヒーを飲みながら彼を見ていた。その後、突然ヘルメットを被って、ラップタイムを改善するように伝えられた。時間管理はタフだったけど、とてもハッピーだ。今は良いレースができることを期待している」
ティモ・ベルンハルト (#20ポルシェ919ハイブリッド)
「1回目のフリープラクティスセッションはスムーズに進んだし、多くのインフォーメーションを集めることができた。予選ではちょっと長くステイアウトしてしまい、ブレドンが2回のフライングラップをする十分な時間がなこっておらず、改善することができなかった。それでも、素晴らしい予選だった。カーナッバー14のスタッフにおめでとうと言いたい。このポールポジションは、僕たちにとってもうひとつの素晴らしい瞬間だ。これから明日のレースに向けてクルマを改善するために働き続けていく」
ブレンドン・ハートレー (#20ポルシェ919ハイブリッド)
「午前中から919がウェットでとても良いとすでに感じていたし、クルマはとても信頼できた。一時的な4輪駆動は以前い経験していたよりも多くのトラクションを届けてくれたし、とても素晴らしかった。FP2では赤旗の不運があって、3周しかできなかった。予選でのコンディションの変化はもちろん難しかった。でも、チームは本当にうまく実行した。僕たちはコンペティティブだし、明日はエキサイティングなレースが見られそうだね!」
マーク・ウェバー (#20ポルシェ919ハイブリッド)
「ここスパで僕たちの新しいポルシェ919ハイブリッドを走らせるのはとても楽しかった。素晴らしいトラックだし、今日は天候が典型的なスパとなり、僕たちにチャレンジを提供したけど、僕たちはできる限り多くの情報を集めているし、自信はある。土曜日の天気予報を考慮すれば、シルバーストンよりドラマティックなレースにはならないだろう。僕たちの一番のゴールは2台揃ってスパの6時間を走り切ることだ」
カテゴリー: F1 / ポルシェ / WEC (FIA世界耐久選手権)