ピレリ F1オランダGPで500戦目を達成する2025年にタイヤに特別なロゴ
2025年はピレリにとってもグランプリ500回を達成する特別な年となる。イタリアの会社であるピレリは、これまでに485回の選手権に参加しており、8月31日にザントフォールトで開催されるオランダグランプリで500回に到達する。ピレリは、その1週間後にモンツァで開催されるホームイベントで、いくつかの特別なイベントを開催し、このマイルストーンを祝う予定だ。その第一歩は、昨日のロンドンショーで踏み出された。ピレリは、2025年シーズンを通してF1に関するすべてのコミュニケーションで使用されるピレリのロゴのバージョンを公開した。
最初の取り組みは、ピレリがF1世界選手権の舞台に登場して以来、最も重要な50のグランプリを振り返る特集をpirelli.comに掲載することだ。当然のことながら、それはモーターレースの最高峰カテゴリーにおける最初のレース、1950年5月13日にシルバーストーンで開催されたイギリスグランプリから始まる。この日、21台のマシンがグリッドに並び、そのうち8台がピレリのタイヤを履いていた。その中には、アルファロメオの3台のマシンがトップ3を独占し、イタリア人のニノ・ファリーナとジュゼッペ・ファジョーリが、英国人ドライバーのレグ・パーネルを抑えて優勝した。これは、ピレリのF1における長い歴史の最初の章であり、今年、ピレリはF1で最も長い実績を持つタイヤサプライヤーとなる。
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