F1 ピレリ
F1ドライバーは、ピレリが2018年に新たに導入する最も柔らかい『ハイパーソフト』コンパウンドに好印象を抱いている。

ピレリは、2018年から新たに『ハイパーソフト』『スーパーハード』の2種類を追加し、合計7種類のドライコンパウンドを追加する。今週のF1アブダビテストでは、各ドライバーがハイパーソフトを含めた新しいタイヤレンジをテストした。

ピンクの識別カラーが採用されたハイパーソフトは、ピレリによると今季のウルトラソフト(パープル)よりも“1周あらり約1秒”速いタイヤだという。

F1ワールドチャンピオンのルイス・ハミルトンは、ハイパーソフトがピレリがこれまで生産したF1タイヤのなかで“ベスト”だと絶賛。

2日間のF1アブダビテストで最速タイムを記録したフェラーリのセバスチャン・ベッテルは「新しいタイヤは本当にサプライズだ」とコメント。

「リアルな前進だと思う。もちろん、どのトラックで使えるか決めるにはピレリ次第だけどね」

「1発が本当に速いし、その分、他より性能低下も著しいけど、限度内だ。全体的に本当に面白いテストだった」

メルセデスのバルテリ・ボッタスもピレリの2017年と2018年のタイヤは「本当に違いを感じた」と語っている。

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カテゴリー: F1 / ピレリ