ピレリ
ピレリは、F1イギリスGPの決勝レースにむけて各ドライバーが残している持ちタイヤ数を発表した。

予選では、フォース・インディアの2名がQ1でハードで走行した以外は、全てソフトタイヤでタイムが記録された。

ドライの場合、レース用にはハードとミディアムのいずれか1セットの使用が義務付けられているが、ピレリはハードコンパウンドは最大ラップ数はグレイニングによってミディアムより少ない26周とみており、28周のミディアムコンパウンドがレースタイヤになると考えている。

ソフトタイヤの最大ラップ数は15周。Q3に進出したドライバーは、新品のソフトは残しておらず、ピレリは最速のタイヤ戦略は、中古ソフト12周×2+ミディアム28周の2ストップ戦略になると予想している。

また、中古ソフト12周×3+ミディアム16周の3ストップ戦略も有効。新品のソフトを残しているドライバーは、中古ソフト12周+新品ソフト14周+ハード or ミディアム26周という戦略も考えられる。最も遅い戦略はソフト12周+ミディアム20周×2としている。

ほぼ同じようなタイヤ戦略が採られると予想されるが、気温が低くなった場合のグレイニング、各マシンのメカニカルグリップが明暗を分けることになるかもしれない。

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カテゴリー: F1 / ピレリ / F1イギリスGP